2009年04月06日

ちょっと久保泉町へ エヒメアヤメ 神籠池

えひめあやめまつり2009が4月4日(土)から4月12日(日)まで佐賀市久保泉町川久保(帯隈山山麓の自生地)で行われています。
そこでちょっと行ってきました。

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これがエヒメアヤメです。大人の人差し指くらいの大きさです。他の植物との競争に負けないよう、地元の方々が草刈をしてくださっているんですね。
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下の駐車場から歩いても600m。ウグイスの声を聞きながら新緑のトンネルをくぐるのもいいですよ。車であればすぐ傍まで行けます。

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下から歩いて行かれる方は、路肩にA4サイズくらいの紙?例えば、「もう一度 食べてみたいな 川久保うどん」などと書かれたものが下げられているのに気がつかれるでしょう。
これは、「久保泉ふるさとカルタ」の字札と絵札をくっつけてコピーしたものです。久保泉の自然、歴史、遺構などが詠まれています。
「久保泉町史跡等ガイドブック」はB6判108ページ。
地勢・歴史諸々かなり詳細にかかれた、散策にもってこいのハンドブックです。会場の接待テントでも販売されています。


えひめあやめまつり




神籠池


8年の歳月をかけて昭和24年に完成した神籠池(こうごういけ)。
工事中に発見された神籠石に因む名前だとガイドブックにある。

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60年配の人の話だが、対岸まで泳げることが、“一人前の子供の証”だったそうだ。
1年ほど前護岸が改修されたようだ。それまで、久留米の養鯉業者がこの池で鯉を飼育していた。 

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サクラの下で宴会をする人あり

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放尿を終えた人に呼び止められた。「あんたも かたんしゃい」
(あなたも 加担しなさい=加わりなさい。)
ビールを断ったら、沢庵を勧められた。こ、断れない。
かたった。(加わった)

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地元の三夜待のお仲間のようだ。苦し紛れに、「歌が無いですね」と言ってしまった。
“ありがたや”が始まった。  汽車の窓から○○出せば、これが本当の汽車賃だ アーリガタヤアリガタヤ、アーリガータヤアリガタヤ。
聞かれるままに、氏名・居住地などを答える。個人情報など諸々を考えると迂闊なのかも知れないが、共通の知人がいると分かると今更ながらに、世間の狭さを感じた。


IMGP1693.JPG一滴も、断じて一滴の酒も頂戴してはいないが、 アーリガタヤアリガタ、アーリガータヤアリガタヤ。酔わされた気分だ。皆さん、お世話になりました。





今夜もおつきあいくださり有難うございます。


<ゆっつら〜と館 T>
posted by スタッフ at 12:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | ちょっとシリーズ
この記事へのコメント
コーヒーやさん、コメント有難うございます。
お世話になりました。皆さん愉快な方たちばかりで、ついつい長居しました。仲間は何時までたってもいいものですね。
Posted by ゆっつら〜と館 T at 2009年04月20日 15:34
川久保紹介ありがとうございます。
桜の下の野郎たち、ナント小中学校の同窓生。
いい奴等だったでしょう!
泳ぎが不得手なボクはあんまり神籠池には行った事なかったが3/29(日)に行ってみてこんなに大きな桜があると知ってビックリでした。
Posted by コーヒーや at 2009年04月09日 00:32
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