2008年07月04日

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街角大学のサポーター会議風景。放課後倶楽部づくりの準備中です!只今、ブログの勉強中。
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2007年09月19日

彫金工房月

再生第1号の「彫金工房 月 & カフェサロン」
 
青森市の視察の帰り、9月11日に加賀市の町屋再生室を訪問してきました。
加賀市は加賀百万石の支藩の城下町で、大聖寺地区に古い区割りと町並みが多く遺されています。
 再生室では、空き屋の持ち主に賃貸を働きかけ、広く市の内外から入居者を募って工房やギャラリー、店舗等として再生する取り組みをしています。現在、6つの町屋が入居者の手で修復・改築され、利活用されており、新たな観光スポットにもなっています。
 写真はその第1号、元歯科医院が彫金工房とカフェになった町屋です。残されていた歯科医や技工士の道具が彫金に活用されるなど、建物だけでなく、元の内装や道具までもが上手く利活用されており、歯科医と彫金師の組み合わせの妙味に感嘆させられました。

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元診察室は作品の展示場へ
待合室(左端)はカフェサロンに


山下さん親子
山下さん親子
ご主人と息子さんが彫金、奥さんがカフェサロン経営
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2007年09月18日

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市立図書館もある大型複合施設「アウガ」

 中心市街地の再生策としてコンパクトシテイ構想が注目されていますが、その先駆けともいえる青森市のコンパクトシテイづくりを9月9〜10の両日、視察してきました。
 青森市は、他の地方都市同様、低密度の市街地が郊外に拡大するなかで道路や上下水道など社会資本の整備費が嵩み、それに市街地でも1〜1.3mある積雪の除雪費用が上乗せされるという状況のなかで、郊外部の無秩序な開発を抑制して中心市街地の再活性化を図ることで、都市づくりの方向を市街地の内側に向ける、機能的で効率的なまちづくりを目指しています。
 写真は、青森駅前の再開発により、佐賀市でいえば、佐銀本店の筋向いにあたるところに、13年1月にオープンした大型複合施設「アウガ」です。延床面積5.6万平方メートルで、地上9階、地下1階、522台収容の立体駐車場を併設しています。地階は100店舗近い生鮮市場、1〜4回は若者をターゲットにした専門店、5階以上は公的施設で、市男女共同参画プラザ(5〜6階)、つどいの広場(6階)、青森公立大学まちなかラボ(6階)市立図書館(6〜9階)となっています。
 地階の生鮮市場は客足が疎らでしたが、図書館は利用者が多く、店舗の方も若い人を中心にそれなりの客が入っていて、一応、成功しているという印象を受けました。市の担当者の話によると、外にも近くにまち歩きを誘う「パサージュ広場」やシニア対応型分譲マンション等があり、駅前地区については確実に賑わいが戻ってきているとのことです
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8月末、STSの田中さんと熊本市のサンワ工務店の山野潤一さんを尋ねました。山野さんは15年位前から、上乃裏通り一帯の空き屋となった古い町屋を独自で修復し、若いテナントに斡旋、支援されてきた方で、現在ではその数は70軒にも及んでいます。1時間程度お話を聞いたあと、山野さんの案内で、手がけられた上乃裏通り一帯の町屋を見て回りました。写真はレストランとして再生した「壱之倉庫」です。

壱之倉庫の外部

壱之倉庫の内部
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2007年07月19日

 13日付けと18日付けの日記で紹介のように、11日(水)と12日(木)、18日(水)の午後、経済学部の「地域調査論」の授業の一環として、願正寺門前町界隈の賑わいづくりワークショップ(学生版)を行いました。3日間で合計120名の3、4年次の学生達がゆっつら〜と館を拠点に呉服元町商店街とその周辺を見て回り、グループごとに、良いところ、悪いところ、不足するものについて書き出し、今後のあり方について纏める作業をしました。
 学生達は、これをもとに7月末までに、各自、界隈の賑わいづくりについてレポートを纏めて提出することになっています。このレポートは期末試験に代わるもので成績の評価の対象になりますが、それだけではなく、その内容を、呉服元町界隈の賑わいづくりに活用することを、講義の始めに学生達には伝えています。
 学生のレポートを纏めて、8月末までに、公開します。どのような若者の提案が出るか、ご期待下さい。
posted by スタッフ at 07:28 | Comment(1) | TrackBack(0) | 館長からの報告