2011年02月03日

2月3日午後、656広場でも卯年の年男・年女の皆さんによる豆まきが行なわれました。
会場には多数の人が訪れました


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2010年03月17日

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3月も半ばを過ぎました。
656広場前のヤマザクラの蕾もほころびました。春です。
誰かが呼びかければ、すぐにでも春が来そうです。
「なんね〜!」と。


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俳句・川柳・一行詩の作品を募集して短冊にし春を彩ってきた「じゅんゆうおひなさま文芸賞」。
平成16年度以来応募数もも増え、平成20年度は1000点を超える作品がよせられたそうです。
その5年間のあゆみを記した小冊子が出来上がっています。

製作部数に限りがあり、入選者、関係者以外への配布は容赦下さいとのことです。

製作:じゅんゆうおひなさま文芸賞実行委員会
   〒840-0821 佐賀市東佐賀町12-2 佐賀市立循誘公民館内 
   TEL・FAX 0952-23-3759


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旧長崎街道はじめ656広場にも短冊にした作品が掲示されました。

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2009年10月23日

平成21年度 奉納相撲のお知らせ

平尾地区では今年も奉納相撲を行います。
参加資格などは特別に定めていないようですが、近年は小学生を主な対象としているようです。もちろん、女の子の参加も歓迎とのこと


期  日:10月25日(土)13:00より
場  所: 平尾天満神社

場所を地図で見る

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秋の空が広がる平尾天満神社境内。
10月22日土俵の準備が進んでいます。



<ゆっつら〜と館 T>


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2009年03月03日

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これまで佐賀弁を幾つか紹介してきました。
書き終えて記事全体を見渡した時、イラスト、カット等を添えられたらと思ったものです。

「下」「魚」「水」「たな」等はここそこに、人並みにあるものの
肝心の絵ごころは皆無!

そこで思いついたのが「他人のふんどし」で〜。

写真は、ほのぼの人形の作家 江口美千代さんの作品です。
(作品は、当ブログのおすすすめリンクでご覧いただけます。)
この作品に、家庭訪問をまじかに控えた男の子の憂鬱と彼の日常をただし、たしなめる女の子の会話を乗せています。

姑息ではありますが下をクリックして頂ければ幸いです。



ほのぼの人形工房 7




<ゆっつら〜と館 T>
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2008年11月30日

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11月24日午前7時 未明に降り始めた雨が続いている

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それでも、衣装でキメタ二人がやってきた。
着付けをされたご家族の喜びはいかようか!


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雨が止まず
奉納は拝殿そばの「お篭り堂」(おこもりどう)で行われた。
腰につけているのは「締め太鼓


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練習の成果は発揮できているかな?

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一番小さい子もがんばっています。

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大人も勿論!

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手前の人が打つ鉦は確か10kgでした。

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余裕が出てきました。笑顔・笑顔です。 

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笛の音も元気です。

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神事の様子

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神事も奉納もすんだ昼近く、雨は小降りになった




浮立の練習から前日の準備の様子までを取材させて頂いたが、
例大祭当日は雨。
予定されていた神輿の下宮へのお下り、お登りは中止となった。
寒い中3日も練習した子どもたちはもとより、地区の皆さんも残念だったに違いない。

沢山のものを見せてもらった。
祭りに向ける地区の人たちのご苦労。
腰の曲がったおばあちゃんが、
切り出された竹を背負って行かれる姿。
年配の人が若者に七五三縄の結び方を教える様。
一仕事終えて寛ぐ笑顔・・・。

時の流れのはざ間にあり
「昔のままを今の人には押し付けられない〜。」といいながら、
男集は生真面目だった。
それを支える女集の心象について述べる立場にはないが、
老若男女が伝え行く「結」(ゆい)とも言えるものを見せてもらった。

突然押しかけ、無遠慮に写真を撮り、無恥と無知にまかせて話しかけ、質問を繰り返す者を受け入れて下さった宮総代会会長、宮司、保存会会員各位、蛎久の皆様方に感謝します。


今回の写真は
訳あって、保存会よりお借りしたものを使用しました。


ついでで恐縮だが、はるばる山口県から参拝に来られたご家族に
朗報あらん事を祈念します。




<ゆっつら〜と館 T>




シリーズ

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習初日
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習2日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習3日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 前日準備


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2008年11月24日

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11月23日朝8時 例大祭の準備が始まった。
明日の天気を気にしながらも、男衆は早速、幟(のぼり)を立てにかかります。


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女衆は七五三縄(しめなわ)作り。
これで「しめなわ」と読むのか?
「七五三」(しめ)という苗字もあるようだ。
漢字三文字で読みが二文字なのも面白いが・・・。


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拝殿では神輿が清められています。

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境内に撒く砂が運ばれてきました。

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天満宮から200mほどの所にある竹林では、竹の切り出しが行われています。
「ありゃ〜、こりゃくーまがっと」
(あれー、これはとても曲がっている)。
「じゃーこんばふまんごとせんば」
(大根を踏まないようにしないと)などの声も聞こえます。
竹を切るのもそうだが、竹林から引き出すのも大変な作業だ。


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切り出して枝を整えた竹は、天満宮から集落の東端まで約440m、道の両端に立てられます。
遠くに、竹を引きずって行く人の姿が見えます。

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立てた竹にに縄を渡していきます。

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その縄に藁(わら)の先端を結んだ物を編みこみます。茎の数が7本、5本、3本の物があり、交互に編みこんでいきます。
これは7本の七五三縄(しめなわ)です。結界を張るという意味を思うと、この形態の「しめなわ」が原型だったのかも知れない。


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天満宮の南東にある「北面神社」
当地区は「西組」「南組」「中組」「東組」からなり、北面神社は中組と東組が当っている。


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集落の東端に張られた結界?「道切り」。
悪霊などの悪しきモノの侵入を防ぐ意味合いがあると思われる。


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参道南端にある「浮神社」は南組が当る。ここでも竹矢来(たけやらい)が作られている。
北面神社と同じく、神輿が、下宮から帰ってくる「お登り」の時に立ち寄る「お旅所」になる。
大方の格好がついたところで、皆さん一息入れているところだ。
年齢に関係なく、糖分控えめな飲料水が好まれていた。


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鳥居に懸けられた注連縄(しめなわ)を換える。
これは「しゃっぱ組」と呼ばれるもの。
しゃっぱは「シャッパ」(シャコのことか?)

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新たに、11月2日に今年の当番の「西組」によって作られた注連縄が懸けられる。

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準備が整った北面神社

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浮神社も。Kさんお疲れ様です 

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下宮も怠りなし
 
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準備万端


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山口県から来たと仰っていたご家族。
蠣久天満宮は、鎮西三大天満宮として良く知られている。
弟さんの合格祈願だろうか。
「ご利益があるところと聞いてきました」とお母様は答えて下さった。
もの腰の柔らかい、弟思いのお姉さんとお見受けした。

健康に留意され、全力を発揮してください。





シリーズを始めてみたものの、無知と経験不足はどうしようもない。年齢相応以上に“キレ”が悪い。そこで、百聞は一見にしかずを決め込み、画像を大きくして逃げを打った。
怪しい・曖昧・不安定な記述は容赦頂きたい。

子どもたちの練習を無為にする雨が、降らねば良いのだが。

今夜もお付き合い下さり有難うございます。



<ゆっつら〜と館 T>



シリーズ

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習初日
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習2日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習3日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 当日


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2008年11月23日

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11月22日 午後7時
今日は最後の練習日。沢山の子どもたちがやって来た。


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大人の練習にも気合が入っています。

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決まったぜ!これでいいのかな?

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おばあちゃんでしょうか、孫が心配。大きな楽しみでもあるでしょう。

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ちょっと遠慮ぎみですが、どうでしょう。

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あっ、落としちゃった!

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笛、吹いてみるか?
  
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会員の手づくりの笛。この笛はかなり軽量な拵え。長さは約40cm

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同じ長さながら、少し竹の身厚がある。前の会員から引き継いだ笛

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テンツクです
高さ約140cm.幅約120cm.重さ約3kg.これをかぶって舞う。
中央の金色は天満宮の社紋の「梅鉢」(うめばち)


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ここに頭を入れます。

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疲れたかも。練習は今日が最後だからもうひと頑張り。
大人の人たちは明日、朝8時から飾りつけの準備です。





蠣久天満宮秋期例大祭実施要領

時:平成20年11月24日(祝) 場所:蠣久天満宮・下宮(植木)
   午前8時:御神幸祭(浮立奉納)・参拝
   午前9時:下宮祭(植木)
   午前11時:例祭(浮立奉納)


場所の地図を見る



シリーズ

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習初日
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習2日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 前日準備
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 当日
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2008年11月22日

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11月21日午後7時 今日も寒い中、子どもたちが集まって来た。
お母さんに連れられたこの子は、今日参加した子どもたちの中でも一番幼い。未だ遊びの輪に加われない様子?

蛎久の子どもたちには、雨の日でも騒げるこんないい“舞台”が集落の中心にある。
ここで遊んだり、祭りの練習に加わったりする中で、年長の子どもとも一緒に遊び、周りの大人からも名前も覚えてもらい、そして見守ってもらえる。子どもは育まれるべき宝だ。


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女の子が手にしているバトン状の物は「銭太鼓」(ぜにだいこ)。
白い箱の中に入っているのは、
「締太鼓」(しめだいこ)を叩く物のはずなのだが?
舞台の奥では、未だ追いかけっこをしている男の子。


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さあ練習だ!
のはずなのだが・・・。後ろでは男の子が未だ何やらやっている。
手にしているのは、締太鼓の撥(バチ)だ!


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銭太鼓の内部
竹の中に軸がはめ込まれ、そこに穴のあいた、5円玉のようなものが通されている。これを振ったりして音を出す。


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鉦です 重さは約4.8kg

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大太鼓 
何時作られたか確認できなかったが、かなり昔から受け継がれ続けているものだという代物。
太鼓・笛・舞いの呼吸を合わせるのが難しいようだ。


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笛だ!
雅楽で龍笛(りゅうてき)をやっているから分かるが、音を出すことすら難しい!
と言っても、今年始めたばかりだ。
「衣装は良く似合う」と言われるが・・・。
因みに、当地区 浮立保存会の笛は会員の手づくりとのこと。
しかも、地区内に“その竹”があり、「その竹の節間が笛にちょうど良い、今頃切っておく〜」のだと教えてもらった。

「いっちょう作ってみるか!」と思わなくもないが、音がちゃんと出るように成ってからにしよう。
何らの体裁を作るでもなく、楽器までも当たり前に、自らで作る技の伝承に思わず、大きいばかりの我が手を見る。


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練習の様子を見せてもらうのは2日目だが、舞いが一様でないのに気がついた。尋ねたところ、
3種類あるそうだ、太鼓を打つ間合い?笛が奏でる内容も然り!


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白いスポーツウェアの人が子どもたちに舞いを教えている。
手足の動きが違ったり・・・。
端にいる男の子、両手を広げて「Oh My God !」

練習後に知ったことだが、子どもたちに手ほどきをしている方は
中学時代の同級生のお兄さんだった。
同級の彼は、50歳そこそこで逝ったそうだ。ここで育ったのだ。
「キューピー」と親しみを込めて呼ばれたあだ名と、その柔和な笑顔とを思い出した。


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銭太鼓を手に舞う女の子
この頃の子どもは何をやってもかわいい。絶句に値する!


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銭太鼓は、振ったり、少し投げ上げたりして音を出すようだ。
おチビさんも後に続いています。


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こちらはなんだ〜?
大きい方が「Oh My God!」をやっていた子。

この子らは、どんな少年に、少女に、青年に育ってくれるんだろう。
子どもは宝だ。





当地区 蠣久天満宮総代会のKさんにお目にかかって一週間、写真をお借りして、練習を見せて頂くまでの厚かましさを重ねている。
Kさん始め、こころよく応対して下さる皆様に感謝します。

お読み下さる方々に対して
いたずらな長文より、奉納に向けて元気な人々の姿を見て頂きたいと、画像を少し大きくしました。
了解下さい。

今夜もお付き合い下さり、有難うございます。

<ゆっつら〜と館 T>




蠣久天満宮秋期例大祭実施要領

時:平成20年11月24日(祝) 場所:蠣久天満宮・下宮(植木)
   午前8時:御神幸祭(浮立奉納)・参拝
   午前9時:下宮祭(植木)
   午前11時:例祭(浮立奉納)


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シリーズ

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習初日
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習3日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 前日準備
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 当日
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2008年11月21日

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祭祀沿革

蠣久天満宮は天喜2年(1054年)に大宰府天満宮より御分霊を勧請し、菅原道真を祭神として建立された。大宰府天満宮、水田天満宮と共に、鎮西三大天満宮と称されている。
龍造寺・鍋島家代々の厚い信仰もあり、神殿・拝殿その他の建物の造営もなされている。二代藩主光茂は、連歌の会などを催し多数の連歌を奉納している。


蠣久大神宮(写真 本殿右手。左手には龍樹菩薩)

蠣久大神宮は、全国でただ一社、伊勢神宮より分霊をまつった社である
杉野隼人という神を敬う心の厚い人が、18歳から44歳までの26年間に春秋55回も、伊勢神宮に参拝して、五十鈴川の御神石を、神体とし、天文11年3月(1543)、神埼郡三田川町田手に分霊をまつった。
天文の秘話に永禄8年3月(1556)伊勢神宮の神宮竹市善右衛門が杉野宅を訪れ「西の方にもっと貿易など盛んな市があり、参詣者も多く御神徳を蒙らせたいと思うので移したらいかがだろう」ということで蠣久の方へ遷座されたという記録がある。佐賀藩祖、鍋島直茂は、老年まで男の子に縁がなかったので、蠣久大神宮に陽泰院と夫婦で月参りをし、満願の日に、初代藩主勝茂の誕生をみたといわれている。
天正2年(1575)直茂は佐賀市に居城を築き、蠣久に住む町人・商人を現在の六座町・伊勢町に移住させた。蠣久天満宮・蠣久大神宮も移そうとしたが、神の心がかなわず、分霊を北面天満宮・伊勢神社にまつるようになった。


Kakihisa-Shrine

Kakihisa-Shrine is the only shrine that deifies the sprits from Ise-Shrine.Naosige Nabesima, the founder of the Saga Clan,could not have a male heir till his old age.Wishing to have a son so eargely he visited this shrine with his wife on a particular day every month.Consequently,their first son,Katusige,was born.He later became the first lord of the Saga Clan.


地図を見る





 
蠣久天満宮秋期例大祭実施要領

時:平成20年11月24日(祝) 場所:蠣久天満宮・下宮(植木)
   午前8時:御神幸祭(浮立奉納)・参拝
   午前9時:下宮祭(植木)
   午前11時:例祭(浮立奉納)



練習初日の様子

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11月20日午後7時、西日本を襲った厳しい寒さの中

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子どもたちが元気に集まって来た。

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大人は唇が凍えるのか、笛の音もいまいち〜。
子どもたちは“ドンドン”


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威勢のいい大太鼓の音が境内に響き渡る。

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いよいよ練習開始!
女の子たちがてにしているのは「銭太鼓」


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前の人が叩いている鉦は最近作られた物。
直径26.5cm.厚さ8.5cm.重さ4.8kg.
後ろの人が持つのは天明5年に作られたもの。
直径38.5cm.厚さ10cm.重さは10kg!
本番では舞いながら叩くのだから大変だろう。


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これが最近のもの。
昭和48年に佐賀市長瀬町で作られている。


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奥が最近のもの、手前は天明5年(1785)、天保10年(1839)に作られた鉦。いずれも江戸時代の大飢饉の頃だ。




ここ数日厳しい寒さ続いている。水物語の館長 金子信二さんに教えを請うた帰りに、散髪したのが拙かった。大袈裟に言う程沢山残った髪でもないが・・・。
日が落ちるとなお更だ。佐賀弁で「スビィースビィー」する。オゾブリガエルる寒さだ。練習は明日も行われる。

<ゆっつら〜と館 T>

シリーズ

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  練習2日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  練習3日目

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  前日準備
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  当日
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2008年11月19日

1.jpg鍋島町蛎久(かきひさ)の蠣久(蛎の旧字)天満宮の秋期例大祭で天衝舞浮立が奉納されます。



 
蠣久天満宮秋期例大祭実施要領

時:平成20年11月24日(祝) 場所:蠣久天満宮・下宮(植木)
   午前8時:御神幸祭(浮立奉納)・参拝
   午前9時:下宮祭(植木)
   午前11時:例祭(浮立奉納)


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御下り 約1.5km離れた下宮ヘ向かいます。
 
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多布施川右岸 植木橋たもとにある蠣久天満宮下宮

3.jpg御登り 下宮祭を終えて本宮に向かいます。かつては下宮で一泊したそうです。御輿を担ぐのは蛎久はじめ植木、岸川、鍋島、都留、増田、木角(きのつの)地区の方々。

4.jpg御輿の賽銭箱に賽銭を入れて・・・。御輿をくぐると無病息災。

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6.jpg先導露払い、御下りは植木の自治会長。お登りは蛎久の自治会長が務めます。先導天狗様、本年は蛎久が担当します。

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龍樹菩薩
本像は、像高3.6メートルで、楠材で作られており、寄木造りである。面部でやや堅さが認められるものの大振りの衣装を自然にまとっているなど作者の並々ならぬ彫技の程がうかがえる。
頭部が体部に対してやや大きく、両耳が即頭部に平均的に密着している。全体的に細部を省略し、目鼻立ちを大きくとらえている。
一方、膝頭の中央前部が直線となっておらず、膝頭の下部も内側に切れ込むという伝統性も兼ね備えている。以上のことから、本像の製作年代は、室町時代の前期と推察される。
又、一説には次のようなことが伝えられている。昔、有明海がこの辺まで入り江となっていた頃、海中から五色の光が立ち上っているのを発見した漁民たちが集まって笛を吹き、鐘をたたいて、一斉に掛け声をかけて引き上げたところ、巨大な木彫りの仏像だった。それを現在の場所に移しまつったのが、この龍樹菩薩である。
又、この時のはやし踊りが、蠣久浮立の起りとされている。
佐賀では、物の大きいことを「蠣久のじゅうじ菩薩のごと」とよくたとえる習慣がある。

Ryuju Bodhissattva
This statue is 3.6meters high and was made from parquests of woood from camphor trees. When the waterline of the Ariake Sea extended this far north,local fisherman discovered what appeared to be five rays of lite in the sea.They were surprised to find that it was a huge wooden Buddhist stature. It was then moved to its present place and dedicate.

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掘江神社の天衝舞と源流を同じくするといわれています。
演者がかぶっているテンツクが少し違いますが、腰に着けたゴザ、鉦も同じようです。


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モリャーシです。締太鼓をこの地区も縦に使います。
漢字では盛囃子。


9.jpg女の子が手にしているのは銭太鼓?

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写真提供:蠣久天満宮総代会



シリーズ


佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  練習初日
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  練習2日目

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  練習3日目

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  前日準備
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞  当日
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