2009年12月01日

街角大学実践コース 注連縄づくり 最終回

街角大学実践コースは、従来の講座卒業生に向けて本年新設された「自分でやってみよう〜。」よりアクティブな講座です。
ご紹介するのは、佐賀鍋島家の注連飾りを作る講座です。
この講座もいよいよ最終回、形になって来ました。さて受講生の奮闘はいかに、してその出来栄えは?


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鍋島家ゆかりの松飾りは「鼓の胴」と言うそうです。
初代鍋島勝茂公の時代。島原の乱で一番乗りした軍律違反により寛永15(1638)年6月29日閉門となる。
許しが出たのが大晦日、慌てて正月を迎える準備に取り掛かるが藁(わら)がなく、有り合わせの米俵などを用いて完成させたものが鼓の松飾りといわれています。
これを吉例として、江戸時代を通して飾られた「鍋島家の松飾り」は
数ある大名家の江戸藩邸の中でも、とりわけ注目されたようです。
これに近い形で、現在まで受け継がれてきたのが「与賀神社」の松飾りです。


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それぞれの作品?を手ににんまり!
「ペンチとか針金など最近手にしてないから〜。」苦戦しておいでだったご婦人方も、頼もしい男手を得て立派な注連縄を完成させました。




<ゆっつら〜と館 T>
posted by スタッフ at 14:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街角大学
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