2011年12月08日

実践コース:注連縄作り その4

前回の講座で、下の画像の様子まで辿りつきました〜。
注連縄の形がいよいよ見えてきましたね


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で、次はこれに縄を巻いていきます。

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館長体操の図?ではありません!
使用する縄の長さを決めているのです。
これが「一尋」(ひとひろ)です。
昔は体を使って尺度のひとつとしていたのですね!

「ひとあた」などと言う言葉まで受講生から飛び出しました。
さすが練達!
「一咫」(ひとあた)。「咫」とは拇と人差し指を直角にひろげたときの指先と指先とをつないだ長さを言うようですね。
与太話ですが、この長さがその人の乳房の大きさを示すとか〜。



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こーして、あーして巻いていきます。力加減が大事です。

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で、巻き終わりを木工ボンドで留めます。

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加減の必要性は経験上分かってはいるのですが〜。
練達とはいえ経験していなものは〜。
あちらこちらから、「ムッ」とか「ハッ」とか、気合が漏れます。


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ようやくここまで漕ぎ着けましたよ。

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で、これを切り揃えます。チョキチョキと!

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水の泡になる怖れもあり。助け舟を〜。

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ハイここまでできましたね。次はと〜。
これに「さがり」をつけます。


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「さがり」を作るためのワラを選り分けます。
長さを違えて3種類用意します。


IMG_0085.JPG IMG_0075.JPG
黙々とただひたすらにワラを選ります。
続きは次回です。正月が見えてきたぞ〜!




<ゆっつら〜と館 T>




posted by スタッフ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街角大学
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