2008年09月11日

蓮が全滅 佐賀城のお堀 移入種の脅威 Mアカミミガメ 2 

hasuda1.JPG
乾田となったハス田 2005年11月27日 白石町 農家見学


前ブログにて明確に記述し得なかった西堀のハスの推移、
南掘のハス再生について佐賀土木事務所 街路公園課より回答を得た。

オータニ南のハスについて。
H6〜H8浚渫と合わせて、島状に3箇所ハスを植栽しました。
5年程は栄え、島同士がくっつく程でしたが、その後H17までに全滅しておりました。

加害動物の駆除で自然再生が可能かについて。
佐賀城公園再生プロジェクトにおいて、不可能と判断されており、再生には、植付け等が必要です。
ハスの再生について、公園管理者のみでの復元は考えておりません。
(協働での復元について、今後検討調整を予定しています)





加害動物をアカミミガメとして、その駆除はまず網によるものが思い浮かぶが、カメが泥中に潜り込む、或いは網が障害物に引っかかる等の事態を考えると効果は薄い。

堀の水を抜いてしまうのも問題が多く、現実的な再生手段としては、何らかの囲いを設けそこにハスを植えつけるのが妥当と見られているようだ。

協働での復元とは、行政と地域住民を始めとした民間の協力を意味するだろう。

前編では「失った〜」という観点からのみ記述した恐れがある。この度の回答により、近隣の居住者からは「蚊の発生」への対策を求められていたことを知った。
当時を思い返せば、堀の岸から5m以内にはハスはなかった。要望に応えて、刈り取られていたのだ。

80年配の人は、「ここのレンコンを掘っていたのを覚えている〜」と言う。
佐賀城及びその周辺に詳しい在野の研究者K氏からは「お堀は、城を守る防御、侵入者が身を隠せる植物の生育・繁茂を防ぐため舟を出してヤー(佐賀弁で浮き草類)を駆除していた」との話を聞いた。

復元と復原。復元にしても、どこに復元ポイントを求めるのか。
パソコンならば、数回のクリックで果たせるのだが。

hasuda2.JPG
カモの食害対策として、この時期のハス田は水が抜かれ網が張られる.

新芽が出る時期とカモの越冬期間が重なるのか。
ジャンボタニシの侵入も危惧されている。




<ゆっつら〜と館 T>




参考資料


カモ以外の鳥、カラス、ムクドリ、ハト対策の記述も有



シリーズ

蓮が全滅 佐賀城のお堀 移入種の脅威 Mアカミミガメ 1
移入種の脅威 ボタンウキクサ 
posted by スタッフ at 02:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物・環境
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