2009年04月02日

ちょっと中央公園に カメ日和

中断していた「佐賀のかぞえ歌」の資料集めをしようと図書館に向かった。途中、お堀に寄り道をした。水温が上がっているのだろう、鯉も10数匹ほど見かけたが未だ活性は低く、ぼ〜っと浮いていた。

カメがいた。沢山いた。こちらは元気!
ハスを全滅させた主犯格扱いされているミシシッピアカミミガメだ。

新聞報道によると、地元、自治体、動植物の有識者らがハスの再生事業を展開する実行委員会を発足、食害をもたらしたとみられる外来種のカメや魚を駆除するため、捕獲・卵回収などを行う。
計画では、カニカゴを設置して捕獲を行う一方、浮島に産卵床となる砂場をつくり、産卵された卵を回収して生息数を減らすようだ。

スッポン養殖では、池中に屋根つきの小屋を設置している。
床は水面上50cm位。砂が敷いてある。
その小屋に、水中から立てかけられた板を登ってスッポンが産卵に来るという仕組みになっている。

カメの産卵が一度とは限らないかも知れない。
このような仕組みの産卵床が、Mアカミミガメにも適合するなら、卵のみの回収ではなく、簡単なトラップを付設することで、成体の捕獲も可能になるのではないだろうか。

“元も子もない”手法だが〜。てめえの都合で増やしたカメ。
他者の生殺にいくばくかの後ろめたさを覚えるのは当然だ。


IMGP1580.JPG
三連カメの甲羅干し。撮影地2

IMGP1586.JPG
真ん中のカメは顔が少し違う。甲羅の盛り上がり(キール)の形からの推測だがクサガメ、イシガメではなさそうだ。
やはりミシシッピアカミミガメか?
中学の頃、英語の教師からミシシッピのスペルを何度もきかれたものだ。その甲斐なくここでそれを記す力量なし。


IMGP1585.JPG
3枚の写真ともカメ達は傾斜地の上方を向いている、退避への備えを考えれば、下を向いていた方が良いと思えるうが、どうしてだろう。
下を向いていると血が頭に集中し気分が悪くなるんだろうか?
ま、いずれにしても横に落ちれば良いのだが。

亀落ちて 立ち行く波紋 桜花をゆらす

ストレートだなぁ。そのまんまだなぁ。色香がないなぁ。

  


今夜もおつきあいくださり有難うございます。


<ゆっつら〜と館 T>
posted by スタッフ at 13:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっとシリーズ
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