2回目は、伝統芸能と民俗芸能の違い、唐津、佐賀、鳥栖の田代で継承されている民俗芸能の特徴などの紹介がありました。
特に印象に残ったのは、鍋島の新庄にかつて能を舞う「美麗衆」なる一団があったということです。鍋島には「美麗田」という地名が遺されていますが、そこととの関連も説明ありました。
神埼市の仁比山(にいやま)神社=山王さんで行われる御田舞(おんたまい=田植え前の作業の様子を舞う予祝として行われる)
そして田植えの様子を舞う佐賀市川久保の白髭神社の田楽が紹介されました。
双方とも、米が立派に育つように祈願などのために行われてきたのですが、米の収量が藩の財政に大きく影響するためにこれらの行事には様々な支援を行ったようです。
千代田町の高志(たかし)狂言が消滅した或る一派の特徴を今なお伝えていることも説明されました。
今月の18・19日は白髭神社で田楽が催されます。もう、すぐですね。そうそう、食べ物の「田楽」との関連も教わりましたよ。
秋は肥るなあ!
言い訳じみて恐縮ですが目下録音データをもとに編集中です。
詳細は今しばらくお待ちください。
<ゆっつら〜と館 T>
当講座は、4月に申込み頂いた受講生を対象にしております。
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最近の館内の様子(11/6〜11/12) by おい坪田薫警視 (08/17)
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