2012年06月01日

 昔、縁日など人の集まるところで、、、、”サー買うたー”又売れたまた売れた”はようかわんぎ安なっぞ、安うなっぎ人が買う。さて、お客さん、こりゃどうじゃ、太して、長うしてシャンとして、、、”昔なつか「バナナ売り」をちょっと再現してみましょう。
あなたも安うならんうちに買つてください。 追筆小銭の用意を!!!
             元佐賀短大非常勤講師   相浦 實

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2012年05月25日

 お金について考えていきます。例えば、コインは国(財務省、大蔵省の造幣局)が発行し、銀行券は日本銀行が発行していますが,発券銀行の日本銀行は株式会社で、その株の半分は民間で保有されています。また銀行券は多くの国では発券銀行である中央銀行に集中独占されていますが、いくつかの国では発券銀行は一行に限らず、例えば中国の香港やイギリスのスコットランドその他では民間銀行が銀行券を発行しています。どうしてでしょうか?お金は物の売買、交換から生まれたと説明されていますが、この経済学の常識は嘘です.お金の多面的な姿を見てみましよう。

             佐賀大学名誉教授   楊枝嗣朗

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2012年05月18日

  旅するヴァイオりニスト、山瀬理桜の世界旅日記。世界中を旅し、音楽家の目で感じた各国の文化や音楽等を紹介♪(オーロラと百夜の国、北欧ノルウエーのヴァイオリン「ハルダンゲルヴァイオリン」を使用し、日本と北欧を中心に演奏活動を行っております。
      ヴァイオリニスト      山瀬 理桜
    佐賀大学経済学部教授   木戸田 力

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2012年05月11日

 日本の社会はもっと少子、高齢化が進んでいますし、低成長でかつ、格差のある社会となっています。それに対する社会保障の費用と負担を、誰がどのように行うのか、問われています。そんなことを考える一つの材料となれば良いのですが、、、
               佐賀大学経済学部教授   納富一郎
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2012年04月20日

 地方分権が叫ばれ、地域の自立が求められる現代、空き店舗が目立つ佐賀市の中心商店街を,老若男女が集える交流空間として、活用する為に街角大学のあり方を提示します。

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2011年12月21日

当館では毎週月曜日、二十人弱の方が二人の指導者の元で「健康麻雀」を楽しんでおられる。
手が空いた時たまに、欠員補充の意味でメンバーに加えて貰う程度だが、「わぁー」「きゃー」「わっはっはーぁ」・・・。
音声を遠くから聞いているだけでそれが分かる。

先日、会場がわいた。「国士無双」が飛び出したのだという。


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数ある役満の中で、「四暗刻」に次いで完成しやすい役だと思う。
上がりまでのプロセスがシンプルで迷いを挟む余地が少ない。
「国士無双」を上がったことで、この方の麻雀に於けるレシピはその数を増したに違いない。

年の瀬に出現した役満と言うことで、「一発逆転」も想起するが、
10万点近い圧勝だったようだ。 




<ゆっつら〜と館 T>
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2011年12月20日

2050年には90億に達するとも言われている地球の人口。
その食を何処の誰が賄うのだろう。どのような方法で生産されたものを、我々は食べるのか?

このシリーズは
佐賀に於ける食の現状と食を担う農村の変貌、産品を生産現場の近隣或いは街中で販売し消費者と向かい合う等の活動をしておられる各講師が、それぞれ観点から講義を行います。
今日の講師は、元佐賀大学農学部教授 田中欽二さんです。
テーマは「近代農業から自然農へ」


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市場価格・規格化。省力化・化学肥料・農薬。
市場原理だけに追いまくられ、私たちは無駄も放置し、豊かさと考えてきた。近代農業は、土壌に多大な負荷をかけ収奪のみを行ってきたのではないか。人間も含めた生物が命をつなげる環境は維持できるのだろうか。


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示された「自然農」の姿 生命の循環。
受講者にとっても真新しい図式ではないが、「虫も作付外植物も敵にしない。」を講師は実践しておられる。


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この世代は「ヘルシー」と言われる日本の伝統食?に馴染んできただろう。今では使用禁止になっている農薬のこと、遺伝子組み換え作物のことなどの質問がありました。

手前の黒いポットには、講師自身が作られた小芋料理「衣被ぎ」(きぬかつぎ・きぬかづき)を入れて持ってきて下さっていました。皮つきのまま茹でたもので、頂くときに皮の一部を剥いて頂く作法もあるようです。
漢字を宛ててもらい分かったようなものですが、皮を衣(ころも)に見立てたような、艶っぽい料理ではありませんか。
この料理の原初は兎も角、小さなものも無駄にしない「文化」を感じました。文化は受講生のおなかにみごと収まりまりました。

価値を存在そのものから見出す短絡ではなく、それを育んだ背景に想いを寄せる回顧・回想・逡巡こそが豊かさに繋がるのではないだろうか。殊食においては、それが味わうことではなかろうか。
醍醐味は前のみにではなく、背後にこそあるのかも知れない。

丸太はにっき(肉桂)です。
打ち合わせに数度来館された際にTが話したことを覚えておいて下さったのです。
顔を寄せると、仄かな甘い匂いがしました。
運動会を抜け出し、近所にあったにっきの木から肥後の守で皮を剥ぎ取った昔を想いだしました。
今はほとんどシナモンしか知られていないのですが。受講生の多くが懐かしさをおぼえられたようです。
館にまた、香木が増えました。田中先生、有難うございます。


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退官後、無農薬・自然農法を実践され、自ら「小作人」と称される。
そこで採れたキクイモ、ヤマイモ、ニンジン等
“規格に囚われない作物”?を見本にお持ち下さった。
これらは、旧市内の店にも納められているようです。

講義終了後、一袋百円で受講者に買われて行きました。
生産者は「三十円でも。」と仰いましたが。ゆっつら〜と館のTが
高値で売りさばきました。とさ。


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入り口左手の「ゆっつら〜と掲示板」には今回のシリーズに関連する資料を少々置いています。
色々な方の力添えを頂きました。有難うございます。
その横は大家(ヤマニ)さんからお借りした姿見です。
掲示板の中も、姿見の中もしっかりチェックして下さいね。



ジレンマが横たわる。
多肥料、多農薬により収穫量を上げ、省力化に邁進してきた生産者の誰しもがこの図式で「産業」として成り立たせるのは容易ではないだろう。
姿形の整った商品を求めてきた消費者が、前時代的とも思える手法で作られる産品に高い価値を認め、対価を支払うだろうか。

自らが提供するサービスは高価で、
他者から受けるサービスは廉価に。
誰もが、業こそ違え、生産者であり消費者。

とは言え
「ただちに害はない〜。」「そのようなデータハはない。」等の昨今の常套句を想起すると「何時かこうならなければイケナイ。」と構えてもいられないのではないだろうか。
土壌汚染は既に日本国内の問題であり、そこで収穫された生産物は、食べることで、生物濃縮され私たちの体内に蓄積される。

「ただちに」とは一体どれ位の期間を言うのだろう



灌漑することで連作障害が避けられると言われる米作。
オーストラリアに於ける灌漑、水事情、塩害は起きないかとの疑問があった。そこで、
九州農政局のU木さんに、しどろもどろで助けを求めました。
一面識すらないのに彼は、追ってのメールで「オーストラリアの〜」という資料のありかを教えて下さった。

余程関心をお持ちの方でない限り、読んでみようとは思われないだろうと思いながらプリントを始めた。トナーが切れた。
これも続きは来年か。昨年と少しも違わない。

シリーズ その2 は明けて10日です。
それでは皆様、健康に留意され良い年をお迎え下さい。





<ゆっつら〜と館 T>






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2011年12月17日

12月15日木曜日 人形シリーズも最終回、これまで講師を務めて下さった皆様にお集まり頂いてのミニシンポジウムです。

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上段左から 当館館長の長、郷土玩具資料館の江頭館長
松原工房の染川さんは肥前張り子を紹介して下さいました。
素朴優美な和紙人形を紹介された夢路工房の末次さん


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コーディネーターを務めた館長の問いかけに対して受講者からは、
このような趣味性の高い、少人数で高密度の講座継続の要望
それぞれの主宰者へは
もっと作品、所蔵品のアピールをされるべきではないかとの期待と、初心者が取組易い型などの用品、たとえば個人としては大量に同じ作品を作ることはそれ程ないから、型が用意されている、或いは絵付けから始められる等の仕組みがあればばもっと手軽に親しめるのでは?との声が寄せられました。



<ゆっつら〜と館 T>
 
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2011年12月15日

最終回の今日は本格的な対局です。何が本格的かと問われれば、これまでの仲良し対局から脱し、抽選により決まった相手と対するところが“本格的”なのです。
多くを求めず、少なからず求めよ。何人も初手は初心。


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老練多感な子羊たちを指導してくださった福島先生。
的確な指導の中このような柔和な表情も見せられた。
「ボケ防止に連珠を始めた」と仰る。
特例民法法人 日本連珠社 公認指導員 七段


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先ずは本格の入り口、抽選です。何やら真剣な面持ちでその結果を待ちます。このような柔らかな?緊張と高揚はきっと健康にいい。

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さあ始まりましたよ。あれっ?この対局は何時もの仲良しだぁ〜。

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Sさんは相変わらず“クールです。 こちらはホット?


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MさんとFさんが対します。

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こなた真剣です。右はEさんとOさんの対局。こなたも真剣です。


おかげさまで皆さん笑顔の講座になりました。
ご指導くださった講師の皆様、本当に有難うございます。






<ゆっつら〜と館 T>




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2011年12月13日

いよいよ最終回。“さがり”と“さげ縄”を作ります。
注連縄は無事に出来上がったのでしょうか?


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前回作ったさがり用のワラを針金で束ねます。

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これが細かい作業で結構大変そうです。

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出来上がったさがりを、三つ編みの部分に差し込みます。
館長がなぜか大笑いしています。
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さがりの長さ、長・中・短を決めますね。どれ位の長さにするかは?
センスの問題だとか〜。


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慎重に慎重に切っていきます。

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さ〜て。いよいよさげ縄を取り付けます。

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あ〜して、こーしてと。

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さげ縄の取り付けが終わったら、左右のバランス等を見ます。
「良く出来たじゃない!」というところでしょうか?


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皆さん全員の注連縄が完成です。ユズリハ(ツンノハ)・ウラジロ・
ダイダイはそれぞれの好みで取り付けられると良いようです。
物作りの醍醐味を味わった笑顔が清々しいです。
自分で作った注連縄で新春を迎えるとは、さすが練達!

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館長作、ゆっつら〜と館の鍋島藩ゆかりの鼓型注連縄です。

早いものです、今年度もあと数講座を残すのみとなりました。
南里さん、オギハラさんのビルの取り壊しが本格的に始まりました。




<ゆっつら〜と館 T>











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