2011年12月11日

もう日付が変わってしまったが、昨夜は皆既月食だったらしい。

午後9時45分から一部が欠け始め、同11時6分から11時58分まで皆既月食となった。その後の部分月食は11日午前1時18分に終了。好天の太平洋側などで観測された。
月食は太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入る現象。皆既月食の場合でも、太陽光が地球を取り巻く大気で屈折し、月面にわずかに届くため、赤銅色に見えた。
日本全国で皆既月食が始めから終わりまで起きたのは2000年7月16日以来。次に好条件が整うのは18年1月31日


らしいのだが、あいにく雲が沢山押し寄せて、撮影できたのは午後10時から午前0時までの間に20分もあっただろうか。 

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9時頃から準備を始めた。
未だ満月だったが既に雲行きは怪しかった。

機材はペンタックスK200Dに300mmのレンズ。35mm換算で450mm相当。少々心細い。
パナソニックGH-1にFD800mm。35mm換算1600mm。
こちらは、どうなるのか予測がつかない。
露出はF8の30秒位と考えた。
三脚にセットし始めた時はもっと怪しくなっていた。
空模様ばかりか当方も!
手は冷たいし、三脚はその上重い。レンズの台座にネジが上手く入らない、締まらない、暗い。ケーマツルッ。怪しさが充満する。

やっと2基セットし終える頃、部分月食が始まった。
重い、冷たいに耐えながら800mmを月に向ける、何度も向ける。
ファインダーに入って来ない。三脚を一番低くして寝転がって月を探す。ダメだ、腹筋が痙攣している。枕になりそうなものを探す。
あった。しかし月が無い。月は雲の中だ。

苦心惨憺してペンタでようやく撮ったのが、この一枚だ。

甘い誘いも絶ち、「Lunar Eclipse」。彼方からの愁波に酔った。
昨夜は皆既月食だったらしい。




<ゆっつら〜と館 T>
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2011年12月10日

12月8日 木曜日は大忙し!
午前中は連珠、午後は人形シリーズです。
人形シリーズ、今日は 佐賀郷土玩具資料館の江頭館長が講師を務められます。


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先ずは当館にて、玩具資料館のこと等についての説明を。

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シリーズ初回の肥前張り子に続いて 佐賀郷土玩具資料館にもお邪魔しました。中高年よ現場を目指せ!というところです。
こんな凧が上がっていたら楽しいですよね!
しかしこの人何を憂いているのだろう。釈然としない面持ちです。
最近は色々あるから〜。きっとそのことだろう。


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所蔵する玩具、それに傾ける想いを語られる江頭先生。

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Tは邪魔にならないように、しんずら〜と写真を撮りました。
緩みました。
玩具は、心を優しく穏やかにしてくれます。増々緩みました。

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七転び八起き。最近転んでばかりだ。七回転んだかって?
そうか、まだ転びたりないんだ!
七回転んだ後に八回起き上がるのか!得心するTなのでした。


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集めも集めたり!
佐賀にこんな所があったとは、己が無知が情けない!
核心も矢張り、足下にあったのだ。


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館を留守にしているTは、もう多くない後ろ髪を引かれる思いで資料館を後にしました。
帰り道にある、八坂神社境内でイチョウを撮っておられる熊本の御婦人に出会いました。
この方に、お時間がおありであれば、佐賀郷土玩具資料館を訪ねられるようお勧めしたのですが〜。




<ゆっつら〜と館 T>


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12月8日木曜日です。前回から対局が始まっています。

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開講前に指導者の皆さんが対局。福島先生の解説とアドバイスが加わり受講者も真剣に指手を見つめます。

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「連珠は戦いではありません〜。」福島先生の言葉にもあったように、皆さん笑顔の対局です。

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<ゆっつら〜と館 T>
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2011年12月09日

P1010212 のコピー.jpg  P1010210 のコピー.jpg  P1010208 のコピー.jpg   放射能分解菌は存在しませんが、濃縮除去できる菌はいます。

                 佐賀大学農学部准教授  染谷 孝
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2011年12月08日

前回の講座で、下の画像の様子まで辿りつきました〜。
注連縄の形がいよいよ見えてきましたね


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で、次はこれに縄を巻いていきます。

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館長体操の図?ではありません!
使用する縄の長さを決めているのです。
これが「一尋」(ひとひろ)です。
昔は体を使って尺度のひとつとしていたのですね!

「ひとあた」などと言う言葉まで受講生から飛び出しました。
さすが練達!
「一咫」(ひとあた)。「咫」とは拇と人差し指を直角にひろげたときの指先と指先とをつないだ長さを言うようですね。
与太話ですが、この長さがその人の乳房の大きさを示すとか〜。



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こーして、あーして巻いていきます。力加減が大事です。

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で、巻き終わりを木工ボンドで留めます。

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加減の必要性は経験上分かってはいるのですが〜。
練達とはいえ経験していなものは〜。
あちらこちらから、「ムッ」とか「ハッ」とか、気合が漏れます。


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ようやくここまで漕ぎ着けましたよ。

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で、これを切り揃えます。チョキチョキと!

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水の泡になる怖れもあり。助け舟を〜。

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ハイここまでできましたね。次はと〜。
これに「さがり」をつけます。


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「さがり」を作るためのワラを選り分けます。
長さを違えて3種類用意します。


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黙々とただひたすらにワラを選ります。
続きは次回です。正月が見えてきたぞ〜!




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posted by スタッフ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街角大学

2011年12月02日

 P1010205 のコピー.jpg  P1010202 のコピー.jpg P1010201 のコピー.jpg 人は生まれて全ての人は亡くなっていく。人は皆、心(集める)意(考える)識(わきまえる)あり、昔の人は貪欲に底を見ているから強し、地獄、極楽浄土あり、、、
                     浄円寺住職  藤野 良海
posted by スタッフ at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街角大学

2011年12月01日

当館には世界の人形約150体が常時展示されています。その基礎となった「坂田コレクション」坂田千恵子さんとの出会い、「佐賀城下ひなまつり」松原神社参道 新馬場のまちおこし、井徳屋に飾られた長崎街道「塚崎宿」の温泉旅館「三国屋」のひな人形などを館長が紹介しました。

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江戸時代後期の儒者、佐賀藩家老多久(たく)氏の家臣 草場佩川が著した「婆心帳」の中にある人形に関する記述も紹介しました。

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下の文字をクリックすると当館の人形を見ることが出来ます。

ゆっつら〜と館 世界の人形




<ゆっつら〜と館 T>
posted by スタッフ at 14:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街角大学

前回から対局が始まりました。さて今回の対局は〜。

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福島先生に対局を見てもらうNさんとNさん。
かなり真剣な面持ちです。


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火曜日の講座「動学」の受講生同士が対局。「あたしゃあんまい考えんで打つもんね〜。」

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勝ち負け度外視の楽しい対局のようですね。O・Kさん。

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「紳士的に勝たせてもらった。」とSさん。Fさんってそうですよね。



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2011年11月29日

 もうすぐ12月。注連縄作りも3回目です。
これまでの経緯を〜。
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鼓型注連縄の説明をする館長。

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先ず稲わらの選りすぐりをします。

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黙々と選ります。わらの匂いが懐かしいです。

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選ったわらを、三つ編みやすいように叩いて柔らかくします。

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切り株に腰かけてと、トントントーン。

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柔らかくしたわらを三つ編みして竹に縛り付けます。そこに、鼓の胴を作ります。写真は胴の右半分ができたところです。

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これで鼓ができました。しっかり巻き上げていないと、あとで緩んでしまったりします。

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出来上がった鼓にこのようにワラを巻きます。

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で、また腰の強いワラを選ります。

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上で選ったワラを適当な長さに切り、鼓にセットします。段々形が見えてきました。
この続きは来週です。




<ゆっつら〜と館 T>




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2011年11月26日

いよいよ実際に連珠をやってみる事になりました。
五目並べのようなもの?そう思っていたが大違い!


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<ゆっつら〜と館 T>


posted by スタッフ at 09:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街角大学