2008年11月30日

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 2008  当日

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11月24日午前7時 未明に降り始めた雨が続いている

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それでも、衣装でキメタ二人がやってきた。
着付けをされたご家族の喜びはいかようか!


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雨が止まず
奉納は拝殿そばの「お篭り堂」(おこもりどう)で行われた。
腰につけているのは「締め太鼓


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練習の成果は発揮できているかな?

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一番小さい子もがんばっています。

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大人も勿論!

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手前の人が打つ鉦は確か10kgでした。

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余裕が出てきました。笑顔・笑顔です。 

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笛の音も元気です。

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神事の様子

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神事も奉納もすんだ昼近く、雨は小降りになった




浮立の練習から前日の準備の様子までを取材させて頂いたが、
例大祭当日は雨。
予定されていた神輿の下宮へのお下り、お登りは中止となった。
寒い中3日も練習した子どもたちはもとより、地区の皆さんも残念だったに違いない。

沢山のものを見せてもらった。
祭りに向ける地区の人たちのご苦労。
腰の曲がったおばあちゃんが、
切り出された竹を背負って行かれる姿。
年配の人が若者に七五三縄の結び方を教える様。
一仕事終えて寛ぐ笑顔・・・。

時の流れのはざ間にあり
「昔のままを今の人には押し付けられない〜。」といいながら、
男集は生真面目だった。
それを支える女集の心象について述べる立場にはないが、
老若男女が伝え行く「結」(ゆい)とも言えるものを見せてもらった。

突然押しかけ、無遠慮に写真を撮り、無恥と無知にまかせて話しかけ、質問を繰り返す者を受け入れて下さった宮総代会会長、宮司、保存会会員各位、蛎久の皆様方に感謝します。


今回の写真は
訳あって、保存会よりお借りしたものを使用しました。


ついでで恐縮だが、はるばる山口県から参拝に来られたご家族に
朗報あらん事を祈念します。




<ゆっつら〜と館 T>




シリーズ

佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習初日
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習2日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 練習3日目
佐賀市鍋島町蛎久の浮立 天衝舞 前日準備


posted by スタッフ at 03:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 民俗・行事・佐賀弁
この記事へのコメント
コメント有難うございます。
言われるような体調であるとは思えなかったですよ。
ご自身を「やくざ宮司」と仰る“ざっくばらん”をも持たれた方でした。

無理もなさっているやも知れません。

「梅が枝モチなんかを売れるような祭りになればいいな」と、保存会の方でしたか言っておられました。
Posted by ゆっつら〜と館 T at 2008年12月01日 02:40
取材オツカレサマでした<(_ _)>

地元に居を構えるものとして本当に嬉しく
有難い気持ちです・・・・

時に佐賀の地に根を下ろして以来
公私共にお世話になっている宮司様の体調は
いかがだったでししょうか?

本来ならば入院中の御身・・・
ご無理をされてなければいいのですが・・・・
Posted by 展覧会の絵 at 2008年11月30日 09:50
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