2007年09月10日

松原川の生き物たち6 ムクドリ

mukudori.JPG

「椋鳥」と漢字では書く。
ムクノキの実を食べるからこう名づけられたのだろう。
しかし、もうムクノキを見かけることは多くない。
それでもどっこいムクドリは生きている。

佐賀では「シガ」と呼ばれている。鳴き声からの命名だろう。
佐賀県人は音でこの鳥を認識した。

40年ほど前くらいまで、冬にしか見ることできなかったように記憶している。

20年ほど前頃から、松原神社で年中見かけるようになった。
クスノキの洞(うろ)に営巣し繁殖もしていたかも知れない。

最近は郊外に多く、田んぼで昆虫・クモなどを食べている姿をよく見かけるようになった。
人口密集地への集中棲息、それによる糞害などが無ければ、かなり有り難い「益鳥」だ。

この鳥もヒト社会に順応した「都市鳥」のひとつで、巣作りは人家の屋根などの隙間、工場などの通気口、橋げたの隙間などで行われている。
困ったことに、こういった場所は必ずと言って良いほど、カラスがチェックしている。

*少し小型のコムクドリがちょうど今頃見られる。
この鳥は渡りの途中立ち寄るだけのようで、数日〜一週間ほどしか佐賀には留まらないようだ。地上に降りることは少ない。

ムクノキの実を食べた経験がある方もおられよう。
パチンコ玉ほどの大きさの実が、黒くなれば「食べごろ」。
熟すのが待てず、青いうちに摘み取り、米ぬかの中に保存したこともあった。

関心のある方は、「ま」さん達が米を作っているひょうたん島の田んぼの北、橋を渡った所に4mほどの木が一本ある。
これがムクノキ。
昨日、数年ぶりに5〜6粒食べたが旨かった。
食するのは飽くまでも自己責任で。

今日も脱線した。


<ゆっつら〜と館 T>





シリーズ

1.ヤリタナゴ 2.ツチフキ 3.ニゴイ 4.トウヨシノボリ 
5.オオスズメバチ 6.ムクドリ+ことりのさえずり 7.ドバト 
8.スジエビ 9.ミツバチ 10.コゲラ  11.メジロ 
12.松原川の生き物たち号外-1  閉塞・停滞・混濁
13.大きな水槽がほしい  14.松原川の生き物たち号外-2
15.アオサギ 16.松原川の生き物たち号外-3 撮影について
17.シジュウカラ  18.ツグミ
19.松原川の生き物たち号外-4 撮影機材について
20.カチガラス

鳥の命名に関心があれば、独りよがりのブログだが
「中国の国鳥がタンチョウヅルに?」をご覧下頂きたい。
http://blog.goo.ne.jp/second-effort/c/571a856d20fded9c6a5ab3dcd5fd7849

鳴き声に関心があれば下のボタンをクリックされたい。
様々な鳥の鳴き声、さえずりが聞ける。

posted by スタッフ at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物・環境
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
5925

この記事へのTrackBack URL
http://yuttura.area9.jp/tb.html/0007487