昨年10月にミツバチについて書いて以来である。今更
「明けまして おめでとうございます」も罰当たりな気がする。
ミツバチの観察も続けている。
少し暖かい日は数頭が例の巣穴を出入りしているのを見ることができる。
花屋も近くなった、もう暫くの辛抱だ。
魚たちは年末・年始にかけての水温が5〜8℃と下がっているため北の太鼓橋より上流で見ることが少なくなった。
水温低下による生き物の活性の低下は川の美観を損なう。
松原川がある程度の状態を保っているのは、知る限り2回、3人の人が10日前後かかって、川底に堆積した落ち葉の除去、周辺の石の清掃を行ってくれているからだ。
シリーズを長らくアップできなかったのは、暖冬のせいである。
活性が低下した水中の生き物に替わる鳥類の出現が遅れたせいなのだ。
年頭から言い訳がましくなった。自戒せねば。
さてコゲラだが、なかなか馴染みのない鳥だろう。
英名「Japanese Pygmy Woodpecker」
日本の小さいキツツキというような意味合いだろう。
スズメより小さい位の日本最小のキツツキだ。
「Pygmy」(ピグミー)だが、「ピグミー族」という固有の民族集団は存在せず、成人男子の平均身長が150cm位以下の集団のことを呼ぶ名で、民族集団として定義されるものではなく、形質的な特徴による呼称ではないかと思う。
前振が長くなった。治療が必要か。
ギィー、ギィー。キー、キッキッ。声が聞こえたら、近くにコゲラがいるはず。
よーく眼を凝らして見れば、木に吸い付くようにして、機敏に動き回る姿を眼にすることができるかも知れない。
とてもかわいい啄木鳥(キツツキ)だ。木をたたく音は姿を見つけてからようやく聞き取れる位。
<ゆっつら〜と館 T>
シリーズ
1.ヤリタナゴ 2.ツチフキ 3.ニゴイ 4.トウヨシノボリ
5.オオスズメバチ 6.ムクドリ+ことりのさえずり 7.ドバト
8.スジエビ 9.ミツバチ 10.コゲラ 11.メジロ
12.松原川の生き物たち号外-1 閉塞・停滞・混濁
13.大きな水槽が欲しい 14.松原川の生き物たち号外-2
15.アオサギ 16.松原川の生き物たち号外-3 撮影について
17.シジュウカラ 18.ツグミ
19.松原川の生き物たち号外-4 撮影機材について
20.カチガラス
ムービーの力を知りました。有難うございます。
次回はカワセミにしなければいけませんね。
しかしモノが小さいだけに撮影は大変です。
画像のストックはないし〜。今更フィルムカメラと
FD800を持ち出すのも大変です。と言う訳で、FDレンズにアダプターをかませる事によって使えるニコンの中古デジカメを考えているんですがね。EFレンズもあるし「トホホ」の状態です。
森を歩いていると
時々出会いますが、
街中で見る事ができるとは・・・・。
我が家の裏のクリークには
毎年カワセミがきてくれます。
「ピー」と家の中まで鳴き声が聞こえます。
今年も来てくれた!と喜んでいるのですが、
どうして・・?こんな里にまで・・・?