先日アップした「松原川の生き物たち」のメジロの画像を見た上司から、自宅にもメジロがやって来るがどうやって撮ればよいかと訊かれた。
大層な言い方をすれば(そん時は思いつかなかったが)
1.暇があること
2.根気があること
3.機材があること。
この三つがあれば何とかなるだろう。
大した事はないんである。
大袈裟な機材が必要だと想われるかも知れないが、庭のミカンにやって来ているのだから、デジカメと傘とレリーズコードがあればいい。
「傘」?このてっぺんのプラスチックのカバーを外すとネジが
出てくる、これとカメラの下にあるメスネジは何故か合うのだ。
(と、思っているが、最近の物もそうかは、確信は無。)
「だから〜。傘ごと木などにくくり付けておけばいいのです。」
どうやってシャッターを押すか。リモコンが付いていれば問題ないが、無ければレリーズコードが必要。
カメラ屋にあるかも知れない。こんなモノです。
後は、ミカンにピントを合わせてメジロを、ひたすら待つ。
もっと綺麗に撮りたいと思うならカメラの取扱説明書を
ひたすら読む。
もっと芸術的に撮りたいと思うなら、雑多と想像される背景を隠し、メジロを“浮かび上がらせる”為に布などを下げる。
布の色によってはメジロが黒っぽく写るかも知れない
その際は、取扱説明書を隅々まで、ひたすら読む。
僕らレベルの撮影など極意などあろうはずは無い。
デジカメなら「数打ゃ当たる」ただ、ひたすらだ。
PHOTO
*3・4コマ目は、少し怪しげ、恐い写真です。
意識の開放、危機対応の一助となればと想い掲載します。
年齢・性別・老若を問わず自己責任でご覧下さい。
ミサゴ(魚食のタカ)を撮ろうと思い暗いうちに機材をセットした。
明るくなったら、何もいなかった。
多久の山中にある池の端にて
イノシシを撮ろうと思い明るいうちに機材をセットした。
暗くなって、ようやくイノシシが出てきた。
早いシャッターが切れず、ブレテしまった。
小城の山中にて
恋人の宝石を日々眺めながら語り伝えよ 愛の神はその宝石に忠実であることを 望んでいると
或る人がガーターベルトの金具に彫らせたという言葉です
金立山麓にて
時々こんな危ない輩にも出遭います。マムシです。
トグロを巻いていました。
或る元教授が
「今度見つけたら捕まえてくれ」とおっしゃっていたので
頭を棒で押さえ、グローブをした左手で掴み、木切れをくわえさせ 牙をすごき取り、ペットボトルを見つけて入れて、テープで蓋をして、自販機に寄り蓋も買い、底から10cm程まで水を入れた一升瓶に移し替えて、竹で栓をして保管。
或る元教授は数日後受け取りに来られた。
「牙折ったりして傷をつけてはいけない、そこから病気になっては上等のマムシ酒にならん」と教えてくれました。
ガラガラヘビやサイドワインダー等の毒蛇が棲息する地域で、8インチブーツが履かれるのは
彼らがジャンプするように上体をもたげて襲い掛かって来ても、8インチあればまず安全だからだという話を聞いた事がある。
帽子・グローブ・長袖・ブーツがあれば、まず大丈夫か?
いやいや!
「猟場で靴を履く時は、必ず振ってから履け」
「その場所にどんな危険があるか、事前に確かめて置くのが安全の第一歩。そうすれば、徒に恐れ、あらぬ怪我をすることはない」
逝った父の教えだ。
三瀬の山中にて捕獲
<ゆっつら〜と館 T>
シリーズ
1.ヤリタナゴ 2.ツチフキ 3.ニゴイ 4.トウヨシノボリ
5.オオスズメバチ 6.ムクドリ+ことりのさえずり 7.ドバト
8.スジエビ 9.ミツバチ 10.コゲラ 11.メジロ
12.松原川の生き物たち号外-1 閉塞・停滞・混濁
13.大きな水槽が欲しい 14.松原川の生き物たち号外-2
15.アオサギ 16.松原川の生き物たち号外-3 撮影について
17.シジュウカラ 18.ツグミ
19.松原川の生き物たち号外-4 撮影機材について
20.カチガラス
<ゆっつら〜と館 T>
でも上等なマムシ酒ですか・・一度飲んでみたいです。