2008年02月09日

松原川の生き物たち17 頑張れ 四十から!

北の太鼓橋上流100m程の所に三百記(みほき)橋がある。
現存するのは、平成2年に改造?されたと聞くが、藩祖鍋島直茂の没後300年記念に由来するようである。
佐賀市が発行している 深川保著「佐賀市の川と橋」に若干の記述がある。

前置きが長くなった。50を過ぎた方なら、「DX〜に行く時の橋」と言えばピンとくるだろう。

かの施設は廃業後かなり経つが、未だに裸体画の看板が数枚架かったままだ。周囲の民家も老朽化しており、クスなどの木が陽をさえぎり薄暗い雰囲気もある。

そんな所で、中年過ぎが木の陰に隠れたり、抱きついたり・・・。
無論、鳥から身を隠す為、カメラがブレないようにする為だ!
そうしてやっと、せわしなく動き回る姿を撮った。

階段に腰掛けた初老の男性が、パンを片手にじっと見ていた。

sijyukara2.JPG
クスノキの幹で餌を摂るシジュウカラ 手前に見えるのは ノキシノブ

DATE 
pentax*ist  SIGMA300mm-5.6 (35mm換算450mm) ISO:200
AV:オート ホワイトバランス:オート  撮影距離:10m


sijyukara1.jpg
体の中央を走る帯状の黒が印象的である ピント合わず

DATE 
pentax*ist  SIGMA300mm-5.6 (35mm換算450mm) ISO:200
AV:オート ホワイトバランス:オート  撮影距離:8m

手ブレ・被写体ブレ有り  カメラも腕も換え時か


この鳥をネタに、或るコンペに参加したことがある。
40歳以上の人を対象に行われる、成人病予防検診を促すキャンペーンに関連するものだった。

キーとなるポスターには彼を擬人化したイラストを使った。
黒いネクタイを締め、カバンを下げたその姿は、休む暇無き働き盛りのビジネスマン。
メインコピーは「頑張れ四十から」。


採用されたのは、黒人モデルがジムと思しき所でストレッチを
しているものだった。
何のフックも無い、安易としか思えなかった。
さては、選考陣に「始終カラ」を連想する者がいたか?

翌年は、竹林で一人しゃがみこむスーツ姿の男性を後ろから撮ったデザインを出した。
コピーは「会社でチクリン、家庭でチクリン」
当然の如く連敗した。社保庁関連のコンペだった。

今にして思えば、双方とも相当怪しかった。


シジュウカラ(四十雀)はスズメ程の大きさで尾が少し長めの鳥
金立町・久保泉町・大和町の山麓部に多いが、季節を問わず雨模様の日などに平野部・市街地に下りてくるようだ。

松原川周辺でも、数羽が木の間を巡るように餌を探していたり
アンテナに止まって、ツピーツピー、ジュクジュクなどと鳴いているのを見かけることができる。
枝先にぶら下がり、裏返しになって餌をついばむ姿等は、とてもユーモラスであるが、その瞬間を写し留めたことはない。

佐賀弁で言う 「いっときでん ようしとらん とい」 だ。
訳:一時もじっと(良く・・・大人しく)していない鳥



「頑張れ五十から」で雪辱を考えないでもなかったが、機会はやはり来なかった。
それを自らに投げかける機会はちゃんと来た。

五十雀(ゴジュウカラ)は別種の鳥で、松原川周辺では未だ見たことがない。


<ゆっつら〜と館 T>


シリーズ



1.ヤリタナゴ 2.ツチフキ 3.ニゴイ 4.トウヨシノボリ 
5.オオスズメバチ 6.ムクドリ+ことりのさえずり 7.ドバト 
8.スジエビ  9.ミツバチ 10.コゲラ 11.メジロ 
12.松原川の生き物たち号外-1  閉塞・停滞・混濁
13.大きな水槽が欲しい 14.松原川の生き物たち号外-2
15.アオサギ
16.松原川の生き物たち号外-3 撮影について17.シジュウカラ  18.ツグミ
19.松原川の生き物たち号外-4 撮影機材について
20.カチガラス


posted by スタッフ at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物・環境
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