2008年06月27日

第9回 ゆっつら〜と街角大学

テーマ:私の健康法
講師:郷土史家・元佐賀新聞記者 川浪廣満さん

川浪先生0627.jpg

2月で85歳になられる川浪さんの健康法を参考にして、自分に合った健康法を見つけましょう。為になる楽しいお話をしてくださいました。

講義風景0627.jpg


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2008年06月20日

第8回 ゆっつら〜と街角大学

テーマ:アジアのコミュニティ2
講師:佐賀大学文化教育学部教授 田中豊治さん
          〃      准教授 倉本哲男さん
          〃       講師 土屋育子さん
講師0620.jpg

前回の続編として、アジアの中の日本社会がどのような特質を持つのか、その観点から特にわが国の特徴を芸術分野と教育分野に焦点を絞って論じられました。

田中先生0620.jpg
田中先生はアジア社会の特質について

倉本先生0620.jpg
倉本先生は日米のセルフエスティーム(自己尊重、自己肯定)の違いについて

土屋先生0620.jpg
土屋先生は伝統演劇からみる日本と中国の文化について
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2008年06月18日

神埼市 角田養蜂場の蜂蜜

mitubati.jpg菜の花畑  
蜂は隣の菜の花畑から更に2〜4kmまで遠い菜の花の蜜を求めて飛びます。


hatimitu.jpg
前列左より 百花蜜 みかん蜜 レンゲ蜜の300g
後列左より 1000g 600g
 
  
蜂が一生かかって集める蜜の量は指先程度のものです。
きれいな水と花があってこそ、蜂はきれいで美味しいハチミツを作ることができます。
蛍がきれいな水を証明する証であれば、蜂はきれいな水と大地と自然に恵まれた木々や野菜・野の花が元気で健康である証ともいえます。
国内の天然物の蜂蜜は約1割弱で殆どが輸入物です。
ハチミツは糖度77度以上が養蜂業界で定められた基準です。
角田養蜂場のハチミツは糖度80度くらいにもなっています。
糖度が高いからハチミツの中では細菌は活動できず腐敗もしないのです。


百花蜜
春になると野山には様々な野草がきれいな花を咲き誇り、ミツバチが咲き乱れた花々から沢山の蜜を集めてきたのが百花蜜です。
百種類の花から採れたという意味をこめて百花蜜と呼んでおります。採取した場所や時期により各々違った蜂蜜の色と味を楽しむことが出来ます。
300g:800円 600g:1600円 1000g:2600円
 
みかん蜜
4月末から5月にかけて花を咲かせるミカンから採取した蜜です。
蜜の色は澄んできれいです。最近みかん畑の減少により採蜜量が減少しております。
300g:1100円 600g:1800円 1000g:2900円

レンゲ蜜
国産の中でも最も美味しいとされている蜜で、蜜の色も美しく、くせのない上品な味わいです。
レンゲの花の減少と害虫により大量には採取できないハチミツで2007年度の収穫量もごくわずかでした。
300g:1300円 600g:2500円





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2008年06月13日

第7回 ゆっつら〜と街角大学

テーマ:アジアのコミュニティ1
講師:佐賀大学文化教育学部教授 浦田義和さん
         〃       准教授 田中右紀さん
         〃         講師 高橋良輔さん

講師の先生3人0613.jpg

これまでの欧米中心のメガトレンドから脱して、アジアのコミュニティの独自性と存在意義を見据えて、市民社会の成熟プロセスについてそれぞれの先生が講じられました。

浦田先生0613.jpg
浦田先生はエジプトでの生活について

田中先生0613.jpg
田中先生は陶芸について

高橋先生0613.jpg
高橋先生はグローバリゼーションのなかのコミュニティについて
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2008年06月11日

徴 古 館  5月12日(月)〜7月12日(土) 

夏の名品展−鍋島家と洋画のはじまり−


 時間 9:30〜16:00  入館料 300円  休館日 日・祝日
 連絡先  鍋島報效会  松原2-5-22  TEL 23-4200



佐賀座ジョイ  6月7日(土)〜6月29日(日)

 花と蝶の器展

  江戸時代から昭和までの花と蝶をモチーフとした器
  約200点を展示販売
花器2.JPG

花器1.JPG



本日のコーヒーカッップ

コーヒーカップ2.JPG
庄村 健  麦文碗皿



 時間 10:00〜18:30  入場無料(常設展示場は500円)
 休館日 月曜日
 連絡先  佐賀座事務局  呉服元町1-7  TEL 28-4477



ゆっつら〜と館  6月13日(金)10:30〜12:00

 第7回 ゆっつら〜と街角大学

  「アジアのコミュニティ1」
  講師:佐賀大学文化教育学部教授  浦田 和義
           〃       准教授  田中 右紀
           〃         講師  高橋 良輔

 会員外参加 500円(事前申込不要)
 連絡先  ゆっつら〜と街角大学委員会
 呉服元町7-3  TEL 40-8570


6月14日(土)10:00〜12:00

  商店街トリートメント大作戦

  656広場周辺の清掃(毎月第2土曜日開催)
  準備物 軍手

 連絡先 学生まちづくり広場「ばるん」
       担当  西山新太郎  TEL 080-5281-7337



エスプラッツ  6月16日(月)14:00〜15:30

  アンサンブル・ソネット&ミュゼット主催
  「ギターアンサンブルへの誘い」

 全席自由 500円
 連絡先  佐賀ギター音楽院  TEL 26-9422



佐賀地方裁判所  6月19日(木)13:30〜15:30

  裁判INの日(毎月第3木曜日)

  裁判員制度広報用映画上映・裁判官との対話など

 場所 3階会議室  ※7月は開催されません
 連絡先  佐賀地方・家庭裁判所 総務課庶務係
      TEL 23-3161



ゆっつら〜と館  6月20日(金)10:30〜12:00

  第8回 ゆっつら〜と街角大学

  「アジアのコミュニティ2」
  講師:佐賀大学文化教育学部教授  田中 豊治
           〃       准教授  倉本 哲男
           〃         講師  土屋 育子

 会員外参加 500円(事前申込不要)
 連絡先  ゆっつら〜と街角大学委員会
 呉服元町7-3  TEL 40-8570



ゆっつら〜と館  6月27日(金)10:30〜12:00

  第9回 ゆっつら〜と街角大学

  「私の健康法」
  講師:郷土史家、元佐賀新聞記者  川浪 廣満

 会員外参加 500円(事前申込不要)
 連絡先  ゆっつら〜と街角大学委員会
 呉服元町7-3  TEL 40-8570



エスプラッツ  6月29日(日)11:00〜13:00、14:00〜16:00

  YAMAHA MUSIC STAGE vol.5

 入場無料
 連絡先  中央楽器(青山)  TEL 29-1678

 
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2008年06月09日


kakejiku1 (2).JPG

日本の美

新作掛軸・絵画展

日展・院展・創画会他若手有望作家多数展示

平成20年6月5日(木)〜10(火)
AM10:00〜PM6:00 *最終日 PM4:00まで

主催 さくら画廊 代表者:友田 清
 お問い合わせ先 090-3607-4059
 〒840-0859 佐賀市新栄西1丁目 Tel.0952-29-0085
開催場所 佐賀市呉服元町 恵比須ギャラリー
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2008年06月06日

第6回 ゆっつら〜と街角大学

テーマ:文芸作品の中の佐賀
講師:佐賀新聞地域レポーター 上原和恵さん

上原さん0606.jpg

佐賀が描かれている文芸作品を、佐賀新聞に掲載している「文芸の風景」の中から地図を介して紹介されました。描かれている場所を訪れて別の角度から佐賀を見てみましょう。

長先生0606.jpg
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カササギ(鵲)の雛が今年も巣立った。
カチガラスと呼ばれ、県鳥(昭和40年)にも定められて親しみのある鳥だが、松原川周辺では滅多に見られなくなった。

ハシボソガラス(嘴細烏)、ムクドリ(椋鳥)、コサギ(小鷺)、キジバト(雉鳩)、ヒヨドリ(鵯)、キセキレイ(黄鶺鴒)
警戒心が強いはずだった大型のアオサギ(青鷺)までが“都市鳥”化する中、最も身近だったスズメ、ツバメ等とともにカチガラスが見られなくなったのは、都市のスプロール化と無縁ではないかも知れない。

志津田藤四郎著:「佐賀の方言」には

鳴き声が「カチカチ」と聞こえることからこの名前になった。
漢字を当てると「勝烏」。
鍋島直茂が朝鮮から持ち帰った鳥だという伝説がある。
この鳥が味方の軍陣でカチカチと鳴いたので大勝したといわれる。
佐賀郡の北・中・西部では「キタガラス」南部では「キシャガラス」と呼ばれる。
巣を高く作れば雨年、低く作れば風年であると信じられている。

との記述がある。巣作りの位置と気象の関係は聞いたことがあるが、地域による呼称の違いがあることを実感したことは無い。
棲息域については、宮崎・沖縄以外でこの鳥を見たことがある。


佐大、佐賀鉄工所などがシンボル・社章にカチガラスを使用している。
佐賀市文化会館の「マグパイクラブ」のそれもカチガラスを図案化したもののようだ。英名の KOREAN MAGPIE を元にした名称と思われる。学名(ラテン語)は「 Pica Pica Japonica 」。

katigarasu1.jpg
巣立ち後間もない雛 大きさは、ヒヨドリ位しかない 

くちばしの肉片状のものがなんとも可愛らしい。
眼差しが不安そう。


nest.jpg
生まれはここ 電柱の下は巣材の枯れ枝などが散乱する 
人が片付ける 彼らが持ってくるの繰り返し

ようやく巣が完成する頃、カラスがチェックに巡回を始める。
カチガラスは集団的自衛意識が強いようで、夫婦がカラスを追い払いながら、カチカチと鳴きつのると何処からともなく沢山の“シロクロ義勇軍”が馳せ参じる。


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もうおなかが減ったようだ 「お母さんまだかな〜」
親鳥は頻繁に餌を運んで来るが 雛の食欲は旺盛

未だにオス・メスの判別はつかない。その身なり、立ち振る舞いを明瞭に区別しない夫婦の関係、社会とはどういう物なのだろう。
平等なのか、はたまたメス化の極みなのか?
訊けるものなら訊いてみたい。

これも時効が成立していよう。もっと小さいカチガラスを飼育(と言えば聞こえは良いが)したことがある。

相当高い木に登り、親鳥の威嚇をものともせず巣から採ってきた。
当然一羽に留めた。(と言えば体裁は良いが)
藁で作った“ふこ”に入れて、ウグイスのものよりも少し魚粉を大目にした餌で飼った。
その練り餌を指ですくって口元に持っていくと、赤い喉の奥まで見えるほど大きく口を空けてねだるようになった。

数日後、親父に見つかった。

雛を入れたリュックを背負い、相当高い木に登った。
親鳥は勿論、義勇軍の大歓迎を受けた。


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おなかが一杯になったら毛づくろい 羽が命

充分な飛翔力が付くまで約一ヶ月。地上や低木の茂みの中で親鳥から餌を貰って成長する雛にとっては、最も危険な時期。


katigarasu2.JPG
こっちの木 あっちの木と伝ってやっと電線にたどり着いた雛

なんとか飛べはするものの、着地(木)が下手で、羽がボロボロ。
でも目つきはしっかりしている。
ここまで育てばもう安心、と思うがそうではないだろう。
雛もそしてそれを養う親鳥にも、明日の保障はない。

「落鳥」 飼鳥家は死なせることをこう呼ぶ。
飛べなくなることは死を意味する。
鳥の、それも小型の鳥の死骸を見る機会は少ない。
それは虎視眈々と彼らを狙う者の多さも教える。



落葉は風を怨まず

命のあり様を言い当てるのは簡単だが





今夜も長らくおつきあい下さり有難うございます




<ゆっつら〜と館 T>



参考資料



志津田藤四郎著 佐賀新聞社刊 「佐賀の方言」上巻・体言編


シリーズ


1.ヤリタナゴ 2.ツチフキ 3.ニゴイ 4.トウヨシノボリ 
5.オオスズメバチ 6.ムクドリ+ことりのさえずり 7.ドバト
8.スジエビ  9.ミツバチ 10.コゲラ 11.メジロ
12.松原川の生き物たち号外-1  閉塞・停滞・混濁
13.大きな水槽が欲しい 14.松原川の生き物たち号外-2
15.アオサギ  16.松原川の生き物たち号外-3 撮影について17.シジュウカラ  18.ツグミ
19.松原川の生き物たち号外-4 撮影機材について
20.カチガラス
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2008年06月03日

overview.JPG店の外観です
赤い日傘のある左手は“お休み処”として利用できます

shouhin.JPG店の入り口です
毎日新鮮野菜が届きます

shopright.JPG店内右手です
会員(佐賀ん町屋ば甦らす会)手づくりのバンコの上に、手前から塩・醤油・酢・お茶・味噌・蜂蜜などが並べられています

sushio.JPG塩・酢・お茶

misohatimitu.JPG味噌・蜂蜜

umeboshihamu.JPG梅干・加工肉

shopleft.JPG店内左手です
こだわりの小物が並んでいます


こだわりの商品 その1 

神埼市 角田養蜂場の蜂蜜

mitubati.jpg菜の花畑  蜂は隣の菜の花畑から更に2〜4kmまで遠い菜の花の蜜を求めて飛びます。

神埼市で生まれた角田さんは国内の大手自転車メーカーで37年に亘り主に人事・総務畑を歩いてきました。仕事の性質上人間関係などでストレスを感じることが多く、胃潰瘍にも悩まされました。その中で養蜂家の従兄弟から貰ったハチミツで癒されたといいます。

会社を退職し、佐賀県養蜂業界の第一人者といわれるその従兄弟の手伝いを始め小さなミツバチの勤勉さと蜂蜜の美味しさ、更にきれいな花、美しい水、澄んだ青空の下での仕事に魅せられ2002年に意を決して養蜂家の仲間入りをしました。

独立したてのころ、愛好者の方から頂いたお礼のはがきに元気づけられ、励まされてこの仕事を続け今年で8年になります。蜂が一生かかって集める蜜の量は指先程度のものです。その中から蜜を分けてもらう蜂さんに感謝しつつ、その蜂が活動できる自然と太陽に感謝する毎日です。

きれいな水と花があってこそ、蜂はきれいで美味しいハチミツを作ることができます。蛍がきれいな水を証明する証であれば、蜂はきれいな水と大地と自然に恵まれた木々や野菜・野の花が元気で健康である証ともいえます。環境汚染や地球温暖化を防ぐことの大切さを蜂さんから教えられているようです。国内の天然物の蜂蜜は約1割弱で殆どが輸入物です。安心して食される物を何時までもお客様にお届けしたいと蜂さんに感謝しつつ毎日頑張っています。

ハチミツは糖度77度以上が養蜂業界で定められた基準です。
角田さんのハチミツは糖度80度くらいにもなっています。糖度が高いからハチミツの中では細菌は活動できず腐敗もしないのです。



角田さんのところでとれるハチミツは、次の4種類です。


レンゲ蜜
国産の中でも最も美味しいとされている蜜で、蜜の色も美しく、くせのない上品な味わいです。レンゲの花の減少と害虫により大量には採取できないハチミツで2007年度の収穫量もごくわずかでした。(今年は新蜜を6月中旬から販売予定です。)

百花蜜
春になると野山には様々な野草がきれいな花を咲き誇り、ミツバチが咲き乱れた花々から沢山の蜜を集めてきたのが百花蜜です。
百種類の花から採れたという意味をこめて百花蜜と呼んでおります。採取した場所や時期により各々違った蜂蜜の色と味を楽しむことが出来ます。
 
みかん蜜
4月末から5月にかけて花を咲かせるミカンから採取した蜜です。
蜜の色は澄んできれいです。最近みかん畑の減少により採蜜量が減少しております。(完売しました)
 
クリ蜜
ヨーロッパではもっとも高級な蜂蜜として珍重されているそうです。
クリの花独特の香りとこくのある味です。
若干好き嫌いに分かれますが、好きな方は『これじゃないと蜂密ではない』といわれる通好みの味わいです。
TVで鉄分が他の蜂蜜より多く含まれていると評判の蜂蜜です。
(完売しました)




hinnmoku.jpg


  • 有機JASマーク認証の米
  • 佐賀県特別栽培農産物認証の棚田米
  • 自然農法による緑米・黒米・赤米
  • 佐賀県産原料を主とした味噌、醤油
      酢(たまねぎ酢・棚田純米酢)、自然海塩
  • 有機JASマーク認証の米栽培地で栽培した菜種油
  • ドイツ「SUFFA2006」金賞受賞記念新ブランド九州産豚肉ハム・
      ソーセージ(保存料・合成  着色料一切不使用)
  • 佐賀県産純粋天然ハチミツ、黒米水飴
  • 漢方リコピンたまご、菜の花たまご
  • 自然農法による嬉野茶、スリランカ直輸入紅茶
      健康茶(韃靼そば茶・ヤーコン茶・マテ茶)
  • 富士町・大和町の新鮮野菜


    6.7.8月の3ヶ月間無料配達


    お米3kg以上お買い上げの県内65歳以上の方又は、お持ち帰りが困難な方に商品合計20kgまで無料配達致します。



    map.gif

    rogo-.gif


    〒840-0831 
    佐賀県佐賀市松原3-2-16 
    Tel/Fax 0952-23-4373
    営業時間 12:00〜17:00 
    定休日 毎週水・木



    bar.jpg


    参考リンク



    佐賀ん町屋ば甦らす会


  • posted by スタッフ at 22:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ投稿!

    body.jpg
    この車は、MGミジェット、スピットファイア、ロータスエラン等が持つフィールを彷彿させる。バルケッタ、BMWロードスター等現代のライトウエイトスポーツ市場を拓いた「功労車」だと言うのは、褒めすぎか。
    時代の要請、価格帯を考えれば当然の事ではあるが、2シート、ソフトトップという定石は踏まえているものの、ハンドリング、排気音等は“乗用車のそれ”である。

    ATを選んだのは、林道等で鳥や獣などを見つけた際、観察しながらStop&Goを繰り返す事が容易になると考えたからである。
    屋根を開け放って走る季節は、初夏・初冬辺りと思うが、このような用途には欠くべからざる要件だった。

    悦しみは満ちた。

    或る雪の夜、ファスナーを解かずにソフトトップを畳んだ為にビニール製?の後方窓が“パリン”と割れた。
    その後、突然声を掛けてきた女性から4万円で購入したハードトップを架装。

    たまに屋根を取り外した。
    頭上にまで広がる景色は、あの頃と同じだが
    風になびく髪に白いものが目立ち始め、総体すら疎らになった。

    齢も満ちた。




    パーツを求めて

    ここ数年全く乗る機会が無く、バッテリー上が完全放電。
    このバッテリーが高い!2万円位もする。
    密閉式なので手持ちのチャージャーでは低圧充電が不可能。
    柿原電気に充電を依頼。3000円。
    性懲りも無く、一年間全く乗らない→放電。
    そして先日。
    少し移動する為に他車とブースターケーブルで接続して起動しようと試みる。
    +・−の接続ミス→メインヒューズの断線に至る。

    佐賀マツダのパーツショップを訪ねる。
    「月曜日にしか入荷しません」
    そうだよね、今日は土曜日だもの。
    「私も同様にして、ヒューズを飛ばした経験があります」
    慰めてくれたスタッフがセコパーツを扱っている所を紹介してくれた。

    西与賀町の中古車回収業者さんで、必要なヒューズを入手できた。
    若い男性スタッフが、昼食時にも関わらずあちこちの車から探し出してくれた。有り難かった。

    ようやく受け取ってくれた代金の安さ、助けて貰ったお礼と言ってはなんだが、ブログで紹介したいと申し出たが、「一般販売はしていないので〜」との事。残念だ。




    <ゆっつら〜と館 T>



    wide.JPG
    エンジンルーム
    外見はさておき、単なる4気筒エンジン。
    ヘッドカバーを磨く気などとっくに失せている。
    左上の緑色の囲みの部分がメインフューズのボックス


    up.JPG
    メインフューズが収まっているボックスの拡大写真
    囲みの部分が、取り外したメインフューズ。80アンペア。
    プライアーで引き抜こうとして外側のプラスチックが破損した為に内部の白い部分が見えている。

    詳しく見ると、左右から10mmのボルトで留められていた。
    ラチェットレンチが届かないのでソケットの差込部に六角レンチを入れて緩めた。

    posted by スタッフ at 01:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっとシリーズ