2008年06月09日


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日本の美

新作掛軸・絵画展

日展・院展・創画会他若手有望作家多数展示

平成20年6月5日(木)〜10(火)
AM10:00〜PM6:00 *最終日 PM4:00まで

主催 さくら画廊 代表者:友田 清
 お問い合わせ先 090-3607-4059
 〒840-0859 佐賀市新栄西1丁目 Tel.0952-29-0085
開催場所 佐賀市呉服元町 恵比須ギャラリー
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2008年06月06日

第6回 ゆっつら〜と街角大学

テーマ:文芸作品の中の佐賀
講師:佐賀新聞地域レポーター 上原和恵さん

上原さん0606.jpg

佐賀が描かれている文芸作品を、佐賀新聞に掲載している「文芸の風景」の中から地図を介して紹介されました。描かれている場所を訪れて別の角度から佐賀を見てみましょう。

長先生0606.jpg
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カササギ(鵲)の雛が今年も巣立った。
カチガラスと呼ばれ、県鳥(昭和40年)にも定められて親しみのある鳥だが、松原川周辺では滅多に見られなくなった。

ハシボソガラス(嘴細烏)、ムクドリ(椋鳥)、コサギ(小鷺)、キジバト(雉鳩)、ヒヨドリ(鵯)、キセキレイ(黄鶺鴒)
警戒心が強いはずだった大型のアオサギ(青鷺)までが“都市鳥”化する中、最も身近だったスズメ、ツバメ等とともにカチガラスが見られなくなったのは、都市のスプロール化と無縁ではないかも知れない。

志津田藤四郎著:「佐賀の方言」には

鳴き声が「カチカチ」と聞こえることからこの名前になった。
漢字を当てると「勝烏」。
鍋島直茂が朝鮮から持ち帰った鳥だという伝説がある。
この鳥が味方の軍陣でカチカチと鳴いたので大勝したといわれる。
佐賀郡の北・中・西部では「キタガラス」南部では「キシャガラス」と呼ばれる。
巣を高く作れば雨年、低く作れば風年であると信じられている。

との記述がある。巣作りの位置と気象の関係は聞いたことがあるが、地域による呼称の違いがあることを実感したことは無い。
棲息域については、宮崎・沖縄以外でこの鳥を見たことがある。


佐大、佐賀鉄工所などがシンボル・社章にカチガラスを使用している。
佐賀市文化会館の「マグパイクラブ」のそれもカチガラスを図案化したもののようだ。英名の KOREAN MAGPIE を元にした名称と思われる。学名(ラテン語)は「 Pica Pica Japonica 」。

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巣立ち後間もない雛 大きさは、ヒヨドリ位しかない 

くちばしの肉片状のものがなんとも可愛らしい。
眼差しが不安そう。


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生まれはここ 電柱の下は巣材の枯れ枝などが散乱する 
人が片付ける 彼らが持ってくるの繰り返し

ようやく巣が完成する頃、カラスがチェックに巡回を始める。
カチガラスは集団的自衛意識が強いようで、夫婦がカラスを追い払いながら、カチカチと鳴きつのると何処からともなく沢山の“シロクロ義勇軍”が馳せ参じる。


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もうおなかが減ったようだ 「お母さんまだかな〜」
親鳥は頻繁に餌を運んで来るが 雛の食欲は旺盛

未だにオス・メスの判別はつかない。その身なり、立ち振る舞いを明瞭に区別しない夫婦の関係、社会とはどういう物なのだろう。
平等なのか、はたまたメス化の極みなのか?
訊けるものなら訊いてみたい。

これも時効が成立していよう。もっと小さいカチガラスを飼育(と言えば聞こえは良いが)したことがある。

相当高い木に登り、親鳥の威嚇をものともせず巣から採ってきた。
当然一羽に留めた。(と言えば体裁は良いが)
藁で作った“ふこ”に入れて、ウグイスのものよりも少し魚粉を大目にした餌で飼った。
その練り餌を指ですくって口元に持っていくと、赤い喉の奥まで見えるほど大きく口を空けてねだるようになった。

数日後、親父に見つかった。

雛を入れたリュックを背負い、相当高い木に登った。
親鳥は勿論、義勇軍の大歓迎を受けた。


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おなかが一杯になったら毛づくろい 羽が命

充分な飛翔力が付くまで約一ヶ月。地上や低木の茂みの中で親鳥から餌を貰って成長する雛にとっては、最も危険な時期。


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こっちの木 あっちの木と伝ってやっと電線にたどり着いた雛

なんとか飛べはするものの、着地(木)が下手で、羽がボロボロ。
でも目つきはしっかりしている。
ここまで育てばもう安心、と思うがそうではないだろう。
雛もそしてそれを養う親鳥にも、明日の保障はない。

「落鳥」 飼鳥家は死なせることをこう呼ぶ。
飛べなくなることは死を意味する。
鳥の、それも小型の鳥の死骸を見る機会は少ない。
それは虎視眈々と彼らを狙う者の多さも教える。



落葉は風を怨まず

命のあり様を言い当てるのは簡単だが





今夜も長らくおつきあい下さり有難うございます




<ゆっつら〜と館 T>



参考資料



志津田藤四郎著 佐賀新聞社刊 「佐賀の方言」上巻・体言編


シリーズ


1.ヤリタナゴ 2.ツチフキ 3.ニゴイ 4.トウヨシノボリ 
5.オオスズメバチ 6.ムクドリ+ことりのさえずり 7.ドバト
8.スジエビ  9.ミツバチ 10.コゲラ 11.メジロ
12.松原川の生き物たち号外-1  閉塞・停滞・混濁
13.大きな水槽が欲しい 14.松原川の生き物たち号外-2
15.アオサギ  16.松原川の生き物たち号外-3 撮影について17.シジュウカラ  18.ツグミ
19.松原川の生き物たち号外-4 撮影機材について
20.カチガラス
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2008年06月03日

overview.JPG店の外観です
赤い日傘のある左手は“お休み処”として利用できます

shouhin.JPG店の入り口です
毎日新鮮野菜が届きます

shopright.JPG店内右手です
会員(佐賀ん町屋ば甦らす会)手づくりのバンコの上に、手前から塩・醤油・酢・お茶・味噌・蜂蜜などが並べられています

sushio.JPG塩・酢・お茶

misohatimitu.JPG味噌・蜂蜜

umeboshihamu.JPG梅干・加工肉

shopleft.JPG店内左手です
こだわりの小物が並んでいます


こだわりの商品 その1 

神埼市 角田養蜂場の蜂蜜

mitubati.jpg菜の花畑  蜂は隣の菜の花畑から更に2〜4kmまで遠い菜の花の蜜を求めて飛びます。

神埼市で生まれた角田さんは国内の大手自転車メーカーで37年に亘り主に人事・総務畑を歩いてきました。仕事の性質上人間関係などでストレスを感じることが多く、胃潰瘍にも悩まされました。その中で養蜂家の従兄弟から貰ったハチミツで癒されたといいます。

会社を退職し、佐賀県養蜂業界の第一人者といわれるその従兄弟の手伝いを始め小さなミツバチの勤勉さと蜂蜜の美味しさ、更にきれいな花、美しい水、澄んだ青空の下での仕事に魅せられ2002年に意を決して養蜂家の仲間入りをしました。

独立したてのころ、愛好者の方から頂いたお礼のはがきに元気づけられ、励まされてこの仕事を続け今年で8年になります。蜂が一生かかって集める蜜の量は指先程度のものです。その中から蜜を分けてもらう蜂さんに感謝しつつ、その蜂が活動できる自然と太陽に感謝する毎日です。

きれいな水と花があってこそ、蜂はきれいで美味しいハチミツを作ることができます。蛍がきれいな水を証明する証であれば、蜂はきれいな水と大地と自然に恵まれた木々や野菜・野の花が元気で健康である証ともいえます。環境汚染や地球温暖化を防ぐことの大切さを蜂さんから教えられているようです。国内の天然物の蜂蜜は約1割弱で殆どが輸入物です。安心して食される物を何時までもお客様にお届けしたいと蜂さんに感謝しつつ毎日頑張っています。

ハチミツは糖度77度以上が養蜂業界で定められた基準です。
角田さんのハチミツは糖度80度くらいにもなっています。糖度が高いからハチミツの中では細菌は活動できず腐敗もしないのです。



角田さんのところでとれるハチミツは、次の4種類です。


レンゲ蜜
国産の中でも最も美味しいとされている蜜で、蜜の色も美しく、くせのない上品な味わいです。レンゲの花の減少と害虫により大量には採取できないハチミツで2007年度の収穫量もごくわずかでした。(今年は新蜜を6月中旬から販売予定です。)

百花蜜
春になると野山には様々な野草がきれいな花を咲き誇り、ミツバチが咲き乱れた花々から沢山の蜜を集めてきたのが百花蜜です。
百種類の花から採れたという意味をこめて百花蜜と呼んでおります。採取した場所や時期により各々違った蜂蜜の色と味を楽しむことが出来ます。
 
みかん蜜
4月末から5月にかけて花を咲かせるミカンから採取した蜜です。
蜜の色は澄んできれいです。最近みかん畑の減少により採蜜量が減少しております。(完売しました)
 
クリ蜜
ヨーロッパではもっとも高級な蜂蜜として珍重されているそうです。
クリの花独特の香りとこくのある味です。
若干好き嫌いに分かれますが、好きな方は『これじゃないと蜂密ではない』といわれる通好みの味わいです。
TVで鉄分が他の蜂蜜より多く含まれていると評判の蜂蜜です。
(完売しました)




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  • 有機JASマーク認証の米
  • 佐賀県特別栽培農産物認証の棚田米
  • 自然農法による緑米・黒米・赤米
  • 佐賀県産原料を主とした味噌、醤油
      酢(たまねぎ酢・棚田純米酢)、自然海塩
  • 有機JASマーク認証の米栽培地で栽培した菜種油
  • ドイツ「SUFFA2006」金賞受賞記念新ブランド九州産豚肉ハム・
      ソーセージ(保存料・合成  着色料一切不使用)
  • 佐賀県産純粋天然ハチミツ、黒米水飴
  • 漢方リコピンたまご、菜の花たまご
  • 自然農法による嬉野茶、スリランカ直輸入紅茶
      健康茶(韃靼そば茶・ヤーコン茶・マテ茶)
  • 富士町・大和町の新鮮野菜


    6.7.8月の3ヶ月間無料配達


    お米3kg以上お買い上げの県内65歳以上の方又は、お持ち帰りが困難な方に商品合計20kgまで無料配達致します。



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    〒840-0831 
    佐賀県佐賀市松原3-2-16 
    Tel/Fax 0952-23-4373
    営業時間 12:00〜17:00 
    定休日 毎週水・木



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    参考リンク



    佐賀ん町屋ば甦らす会


  • posted by スタッフ at 22:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ投稿!

    body.jpg
    この車は、MGミジェット、スピットファイア、ロータスエラン等が持つフィールを彷彿させる。バルケッタ、BMWロードスター等現代のライトウエイトスポーツ市場を拓いた「功労車」だと言うのは、褒めすぎか。
    時代の要請、価格帯を考えれば当然の事ではあるが、2シート、ソフトトップという定石は踏まえているものの、ハンドリング、排気音等は“乗用車のそれ”である。

    ATを選んだのは、林道等で鳥や獣などを見つけた際、観察しながらStop&Goを繰り返す事が容易になると考えたからである。
    屋根を開け放って走る季節は、初夏・初冬辺りと思うが、このような用途には欠くべからざる要件だった。

    悦しみは満ちた。

    或る雪の夜、ファスナーを解かずにソフトトップを畳んだ為にビニール製?の後方窓が“パリン”と割れた。
    その後、突然声を掛けてきた女性から4万円で購入したハードトップを架装。

    たまに屋根を取り外した。
    頭上にまで広がる景色は、あの頃と同じだが
    風になびく髪に白いものが目立ち始め、総体すら疎らになった。

    齢も満ちた。




    パーツを求めて

    ここ数年全く乗る機会が無く、バッテリー上が完全放電。
    このバッテリーが高い!2万円位もする。
    密閉式なので手持ちのチャージャーでは低圧充電が不可能。
    柿原電気に充電を依頼。3000円。
    性懲りも無く、一年間全く乗らない→放電。
    そして先日。
    少し移動する為に他車とブースターケーブルで接続して起動しようと試みる。
    +・−の接続ミス→メインヒューズの断線に至る。

    佐賀マツダのパーツショップを訪ねる。
    「月曜日にしか入荷しません」
    そうだよね、今日は土曜日だもの。
    「私も同様にして、ヒューズを飛ばした経験があります」
    慰めてくれたスタッフがセコパーツを扱っている所を紹介してくれた。

    西与賀町の中古車回収業者さんで、必要なヒューズを入手できた。
    若い男性スタッフが、昼食時にも関わらずあちこちの車から探し出してくれた。有り難かった。

    ようやく受け取ってくれた代金の安さ、助けて貰ったお礼と言ってはなんだが、ブログで紹介したいと申し出たが、「一般販売はしていないので〜」との事。残念だ。




    <ゆっつら〜と館 T>



    wide.JPG
    エンジンルーム
    外見はさておき、単なる4気筒エンジン。
    ヘッドカバーを磨く気などとっくに失せている。
    左上の緑色の囲みの部分がメインフューズのボックス


    up.JPG
    メインフューズが収まっているボックスの拡大写真
    囲みの部分が、取り外したメインフューズ。80アンペア。
    プライアーで引き抜こうとして外側のプラスチックが破損した為に内部の白い部分が見えている。

    詳しく見ると、左右から10mmのボルトで留められていた。
    ラチェットレンチが届かないのでソケットの差込部に六角レンチを入れて緩めた。

    posted by スタッフ at 01:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっとシリーズ

    2008年06月02日

    日本の美

    新作掛軸・絵画展

    日展・院展・創画会他若手有望作家多数展示



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    森田秀治 作

    平成20年6月5日(木)〜10(火)
    AM10:00〜PM6:00 *最終日 PM4:00まで



    主催 さくら画廊 代表者:友田 清
     お問い合わせ先 090-3607-4059
     〒840-0859 佐賀市新栄西1丁目 Tel.0952-29-0085
    開催場所 佐賀市呉服元町 恵比須ギャラリー
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    posted by スタッフ at 11:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっとシリーズ

    2008年06月01日

    topのコピー.jpg
    6月1日は「写真の日」
    何故そうなのかは少々怪しいようでもあるが・・・。

    取材するだけの気楽で10時過ぎに釣り場についた。
    数日前にまとまった雨が降ったものの、水量は少なめで濁りも残っていた。
    今日は「井徳屋」のオープン。鮎釣りの解禁日でもある。

    「解禁」という言葉には抗し難い力がある。
    「任を解く」は暗澹となるが、「禁を解く」は欣喜雀躍!

    「禁欲を解く」に至っては・・・。個人差があろう。


    tureta のコピー.jpg
    15分程の間に3人で10尾位釣っただろう。星野川に入った仲間と携帯で話していた釣り人によると「向こうは駄目〜」のようだ。
    禁を解かれ3人は6時頃には入釣していたようだ。釣欲恐るべし。


    ayuのコピー.jpg
    鮎。なかなか良型だ。下流にある頭首工(とうしゅこう)なる堰に漸く今日風の魚道が整備され、自然溯上の鮎が増えたようだ。

    この画像では判り辛いが、一尾はオトリの鮎で針をまとわされている。釣り師は、オトリを野生?の鮎の縄張りに流し込む、それを追い払おうとして野生が針掛かりする。
    「友釣り」は日本独特の釣方ではなかろうか。

    大きく強い個体ほど広い縄張り、餌場(石)を確保している。
    縄張りを持てない弱小は、群れを形成し劣悪な環境に依存せざるを得なくなると言われている。

    然しながら、日当たりが良く、餌となる珪藻が育つ“流心”は、ひと度毒物などが流下した場合その害をまともに蒙る危険な場所となる。
    傍流は気の持ちようでは
    案外居心地の良いポジションかも知れない。

    主流にいる安堵は儚い。
    弱小こそ、劇的危機に対応し次代を形成する。

    頑張れ隅っこの鮎、腐るな日陰の鮎!広い縄張りを持ち、美食を貪る奴等は、もうじき釣られるぞ。


    継続して逸れるが、「八紘一宇」(はっこういちう)なる言葉をもって、大東和戦争は遂行されたとも聞く。結果は言う迄もない。

    「鮎のいない所に日本人は住めない(進出できない)」という事をずっと昔見聞きした覚えがある。面白い見解であると当時思った。


    Imiyamakawatonbo のコピー.jpg
    ミヤマカワトンボ(深山川蜻蛉)

    嘉瀬川水系では恐らくこの辺りが棲息の最下流だろう。
    城原川においては白角折(おしとり)神社辺りがそれと思われる。
    あまりにも美しかったので十数頭自宅裏に放したが、翌朝は一頭もいなかった。

    “飴色の 汝れは深山の川蜻蛉 瀬音を聞きて 生まれては死す” 
    なんちゃって。


    aohadatonbo のコピー.jpg
    アオハダトンボ(青肌蜻蛉)

    どう見ても緑の金属色である。以前にも書いたが、「緑」という概念が日本語に無かった時期があるんだろう。

    縄張り意識が強い。鮎のようにオトリで“釣れる”はず?
    ギンヤンマは、メスのオトリでオスが釣れた。こちらは生殖行為へと意識が向かっており、強制的にメスと連結する性(さが)により無垢な子どもの手に落ちた。
    連結を解けば、弄ばれる事も、羽をむしられる事も無かったろう。
    生き物のオスは総じてシンプルだった。
     
    長じて知った事がある。
    交尾に至るとオスのトンボは、既にメスの体内にある他のオス?の精子を排除しにかかるらしい。自分の精子の可能性もあるだろうが、彼らには短すぎる今しかない。

    生殖の深遠を見せられたようだった。
    ヒトも同じ生き物。







    釣り情報をサーチして来られた方、申し訳ない。おつきあい下さり有難うございます。


    <ゆっつら〜と館 T>





    川上川漁業協同組合区域における遊漁の方法


    1.(漁場区域)
     富士町鮎ノ瀬堰から下流、大和町池森橋までの嘉瀬川及びこの
     川に流入する嘉瀬川水系の河川。

    2.(禁止区間及び体長制限)


    魚 種禁 止 期 間捕ってはいけない大きさ
    ヤマメ10月〜2月全長15cm以下
    ア ユ1月〜5月なし
    コ イ6月全長15cm以下

    3.(禁止区域)
     ○富士町山留、大和町広坂有木にある川上第5発電所堰堤から
      下流90mの区域は年間・・・全魚種
     ○川上頭首工から下流惣座派橋までは年間・・・全魚種
     ○官人橋から上流第5発電所放水口までは9月1日から11月15日まで・・・全魚種


    4.(遊漁料の額)


    魚  種 漁具、 漁法 期  間有 漁 料
    ヤマメ

    ア  ユ

    コ  イ

    ハ  ヤ
     竿 釣 り1日500円
    1年2,000円
     投  網 1日1,000円
    1年4,000円
    *ただし、小学生以下は無料、中学生及び身体障がい者
     (手帳取得者)は上記金額の2分の1の額。


    5.(遊漁料納付の場所及び詳しいお問い合わせ先)

     佐賀市大和町大字尼寺1870番地
     大和支所 産業振興課 商工観光係 
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■Tel 0952-51-2429(内線231)

     佐賀市大和町大字梅野805番地
     「道の駅」大和 そよかぜ館    Tel 0952-64-2296

     佐賀市大和町大字梅野173番地
     白玉饅頭 元祖吉野家       Tel 0952-62-0235

     佐賀市大和町大字川上951番地
     楠見屋 西 武夫          Tel 0952-62-3578





    参考資料

    リュウキュウアユ
     








    posted by スタッフ at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっとシリーズ

    tapecut.JPG
    関係者によるテープカット
    shouhin.JPG
    こだわりの野菜も
    raikyaku.JPG

    hinnmoku.jpg


  • 有機JASマーク認証の米
  • 佐賀県特別栽培農産物認証の棚田米
  • 自然農法による緑米・黒米・赤米
  • 佐賀県産原料を主とした味噌、醤油
      酢(たまねぎ酢・棚田純米酢)、自然海塩
  • 有機JASマーク認証の米栽培地で栽培した菜種油
  • ドイツ「SUFFA2006」金賞受賞記念新ブランド九州産豚肉ハム・
      ソーセージ(保存料・合成  着色料一切不使用)
  • 佐賀県産純粋天然ハチミツ、黒米水飴
  • 漢方リコピンたまご、菜の花たまご
  • 自然農法による嬉野茶、スリランカ直輸入紅茶
      健康茶(韃靼そば茶・ヤーコン茶・マテ茶)
  • 富士町・大和町の新鮮野菜

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    6/3(火)まで

    1,000円以上お買い上げの方に
    大和町名尾のおはぎ「名尾娘」進呈

    製造に限りがあります、数が不足した場合は翌日にお渡し致します。



    6.7.8月の3ヶ月間無料配達


    お米3kg以上お買い上げの県内65歳以上の方又は、お持ち帰りが困難な方に商品合計20kgまで無料配達致します。



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    rogo-.gif


    〒840-0831 
    佐賀県佐賀市松原3-2-16 
    Tel/Fax 0952-23-4373
    営業時間 12:00〜17:00 
    定休日 毎週水・木



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    参考リンク



    佐賀ん町屋ば甦らす会


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    2008年05月30日

    第5回 ゆっつら〜と街角大学

    テーマ:安全生活のための防災と福祉施設
    講師:佐賀大学文化教育学部教授 北川慶子さん
    北川先生0530.jpg

    日頃私たちはどのように災害に備えておくべきか、介護保険老人福祉施設等の防災状況と避難所として被災者の受け入れがどのようになっているかなど講義が行なわれました。

    講義風景0530.jpg
    posted by スタッフ at 13:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 街角大学

    2008年05月29日

    IMGP5015.JPG
    第5回 古い写真機での写真展が
    カメラサービス佐賀さんの仕掛けで開催されている。

    ○日時--- 5月26日(月)〜6月1日(日) 9時〜17時まで
                           (最終日15時まで)
    ○場所--- 佐賀駅北口 九州電力イリスギャラリー


    IMGP5025.JPG
    30数名の“手練れ”によるカラー、モノクロプリントが60点程展示されている。力作揃いである。
    掲示の位置がもう少し低くても良かったのではないか?
    と歳のせいか感じる。


    IMGP5027.JPG
    時計回りに
    オリンパスペンF、ハーフサイズの一眼レフ。リコー・Super44
    リコーフレックス、オリンパスペン、ライカ?F?。
    SCCの常連さんが持って来てくれた懐かしい駄菓子と共に。

    ペンFは女優の緒川たまきが一時使用していたカメラである。
    ペン同様ハーフサイズ。24枚撮りのフィルで48枚以上撮れ、横位置で構えても縦位置フレーミングになる。
    中央の箱型2台は2眼レフカメラ。
    上のレンズでピントを合わせて下のレンズで撮影を行う。
    どちらも1950年代のカメラである。
    Super44は4×4cmの、フレックスは6×6cmのフィルムを使用。
    上から覗き込む画像は確か左右逆になっていたと思う。


    IMGP5021.JPG
    若い女性と古いカメラ
    「畳と〜は新しい方が〜」等と言う連想を喚起する心算はない。
    ただ、この絵を見る限り、若い女性はモノの新旧に関係なく容易にソレと同化するように思える。

    よくよく考えればそれも当然である。未知のモノは新しいのだ。
    親の世代よりも古いカメラを、ウエストレベルで構える様の決まりようはどうだ。
    彼女のようにウエストレベル(腰位置でカメラを保持する)に構え、首に掛けたストラップにテンションがかかるように、ぐっとカメラを下に押し下げるようにして撮影すれば、ブレはずっと少なくなる。
    撮られる方も、このように撮影者の笑顔の全体が見えるのは安心なはず。コミュニケーションがとり易いスタンスと言える。

    現代使われているロールフィルムの原型が登場したのは1888年。
    1985年にはミノルタα-7000 が発売された。
    α-7000 はオートフォーカスという画期的な機構を備えていた。
    この時点で、フィルムカメラは大方の機能を備えたと思う。

    動体予測・視線入力オートフォーカス、防塵・防滴構造、手振れ補正レンズ等は便利・安全・有効な機能構造でではあったが、“枝葉の詰め”であったように思う。
    ボディの素材が、成型容易と思える樹脂から、金属に変えられた「質感を重視する」傾向に至ってそれは尚更の感がある。
    根幹の進化は止まったのだ。

    出展された作品は1985年以前のカメラで撮られたものだ。

    フィルムを巻き上げて、光を読み、構図を決め、ピントを合わせて
    シャッターを押す。
    作品を見ていると、撮影者が行った“儀式”とシャッター音で完結する恍惚を想像できる。

    畳と靴下がどうであれ、カメラは古くても、旧くてもいい。
    時を写し留める行為としての撮影は、踏まえられた手順により感動を焼き付け、見る者には撮影の背景を想像させ感動を齎すものではないかと、傲慢であるが思うようになった。


    デジタル派にも当然独自の技法による作品製作が可能だが
    フィルムに拠る物との優劣を論ずる立場にない。
    沢山撮って初めて、絞りとシャッタースピードによる写真の変化が分かり、即座に対応できていることは間違いない。
    「下手な鉄砲も数撃ちゃ、どれか当たっている」
    デジタルにお世話になっている。

    デジタルとフィルム。
    便利を楽しむか、儀式を愉しむかの何れかではないか。


    フューエルポンプを数秒回し、スロットルを3回ほどあおり、イグニッションキーをひねりエンジンをかける。
    密かな愉しみである。

    夜の山麓、屋根を開け放てば仄かに蜜柑の花の香り。 





    今夜も長らくおつきあい下さり有難うございます

    <ゆっつら〜と館 T>



    参考資料


    オリンパスペンF、オリンパスペン
    リコー・Super44
    リコーフレックス
    カメラの歴史

    posted by スタッフ at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっとシリーズ